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ゲームの物語紹介スレ
52
:
T260G編 任務その6 中央情報室へ潜入せよ
:2008/03/16(日) 18:32:40
セントラルゲート・レオナルド博士の研究所。
博士の身に一体何が起こったのか。
そして、彼は死ぬまでの間に何か情報を掴んでいたのだろうか。
それらを調べるべく、T260Gはパスを用いて
主なき研究所へ入り込んだ。
研究所を一回りしてみるT260G。
彼女がパネルに立ったところで、あり得ない声が聞こえてきた。
今はこの世にいないはずの者…そう、レオナルド博士の声だ。
「今そこにいるのは、T260G君だね。
済まないが、そのスイッチを押してくれないか」
博士は亡霊…つまり、モンスターになったのだろうか。
彼女はボタンを押すと、以前から存在していた部屋の中心にある
円形の、少し盛り上がったフタらしき部分が開いた。
そして…
蒸気をあげるその中から現れたのは、
真ん丸い顔と丸みを帯びた小さな体…コケシのような形をしたロボットだった。
そのロボットから声が発せられる。レオナルド博士の声が。
「こういう事態に備えて、
自分の人格マトリックスをこのメカに移しておいたんだ。
君と同じになったね。」
そう、レオナルド博士の体は機械になっていたのだ。
全く姿は変わってしまったが、意外にも彼は落ち着いた様子だ。
しかし備えたとはどういうことだろう。
単に、有名人は命を常に危険にさらされるということや、
これほどの頭の切れる人物なら
万一のことも万全に対策してあったということならいいのだが。
「何と御呼びしましょうか?」
「ボクはレオナルドだよ。体はメカになってしまったけれど、
他は変わらないからね。君の方はどうだい?
何か新しい情報は手に入った?」
そしてT260Gは簡単に説明を行った。
「ボクも色々と調べてみたんだけど、
トリニティの情報セキュリティに引っ掛かって先に進めないんだ。
これ以上は、もっと中枢部に行かないと無理だね。
タルタロスの内部に中央情報室が置かれている。そこへ行こう。」
タルタロス。トリニティの機密が収められているとされる、
トリニティの一角にあたるリージョンである。
無論、そんな所へは民間人が入り込むことはできない。
…そして、レオナルド博士でさえも。
「このコンテナに乗って潜り込もう」
狭いコンテナ内。それに乗り込み、彼女達はいよいよ
タルタロスへと潜入した。
中は常時厳戒態勢。
無数のメカが蠢き、幾重ものセキュリティが働き、侵入者の行く手を阻む。
途中、脅威の巨大マシン、モービルマニューバとも4度遭遇することとなった。
だが彼らはそんな厚き壁も乗り越え、
いよいよ中央情報室の巨大端末から情報を引き出す段階まで来た。
「ボクのパスワードではダメだね……
これならっと…」
すると出たのは謎の数列。これは一体何を意味しているのか。
博士にもわからないようだった。
「ダメだ! 信じられないな〜。君の構造から情報をたどっていくと
執政官クラスのパスワードがないとアクセス出来なくなるんだ。
君ってすごい秘密の持ち主だね。この数字を解決する糸口があればな…」
T260Gの情報を手に入れるにはここでも無理だという。ならば…
次はRB3について検索を行ってみる。
だがそれも良い成果は得られず。
「「HQ」との関連性は?」
そう、彼らが向かうべき場所だ。
…そこで博士は気がついた。
「そうか! シップドライブの航行データだ!
君の言う「HQ」かどうかはわからないけれど、
このデータでドライブしてみれば、
その先にきっと何かがあるに違いないよ。わくわくしてきたぞ。」
そう、謎の数列こそがHQへの道標。
これを辿っていけば…いよいよT260Gの秘密が明かされるかもしれないのだ。
そうと決まれば話は早い。彼らはタルタロスから速やかに退散し、
HQへのシップを手配するのだった。
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