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ゲームの物語紹介スレ

215ぷよぷよフィーバー2 紅き『まもの』の魂について:2009/08/14(金) 01:24:33 ID:lUFliKzI0
ゲーム中でいう、はらはらコース関連の内容+α

その昔、アルカの地にそれはそれは恐ろしい姿をした『まもの』がいた。
ある日、アルカに商人がやってきた。本を開いた者の魂を封印できる本と共に。
アルカに住む一人の人物(性別不詳)は、商人からその本を買った。

そしてその人物は、『まもの』の魂を封印することを試みた。
が、本には邪悪な魂のみが封じられるらしく、
『まもの』は紅き邪悪な魂と、『まもの』とは似ても似つかぬ少年に分離した。
紅き邪悪な魂は、本に封印された。
少年は魂が抜けたように、四時六中ぼーっとしていた。

長い年月が流れた。
アルカ文明は天災によって滅亡しており、
プリンプタウンや近隣の町によってアルカ文明の発掘調査が行われていた。

クルークは、プリンプ魔導学校の成績最優秀生徒。
豊富な知識と魔力欲を持つ一方、クラスメート達をひどく見下しており、
感じのいいタイプではなかった。

そして、巡り巡ってその本は彼の手元に来てしまった。
その本を手に入れたことで、彼の魔力は増幅された。
しかしそれでは彼は満足できず、その本の力をさらに引き出すことを考えついた。
やがて彼は、本の力を解放するためには、「星のランタン」「月の石」「太陽のしおり」という
3つのアイテムが必要であることを見いだした。

そして、彼は3つのアイテムを集めきり、
アルカ遺跡の奥で解放の為の儀式を行った。
しかし。「本の力」とは「本に封印された魂」のこと。
そう、長い年月に渡り本の中に閉じこめられたあの『まもの』の紅き魂である。

『まもの』の魂の封印が解かれた。
そして空になった本に、あろうことかクルークの魂がまるごと封印されてしまった。
そして、その『まもの』の魂がクルークの体を乗っ取ったのである。

しかし、『まもの』にとって、それは本来あるべき体ではない。
彼は本来あるべき体を探し始める。


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