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ゲームの物語紹介スレ

204メタルサーガ 砂塵の鎖:2009/02/19(木) 22:53:21
あんた、ハンターになるんだって?

時は近未来。
地球の自然環境を汚染と破壊から守る方法を見つけだすことを目的として、
人間の叡智を駆使して作られた巨大電子頭脳『ノア』。
だが『ノア』が選択した道は、自らを生み出した人類の抹殺であった。

『ノア』の作り出した兵器やモンスターによって、
人類の文明はわずか数日の間に破壊し尽くされ、
その生活は瓦礫の下へと崩れ去って行った。
後の世に言う『大破壊』である。

月日が過ぎ、僅かに生き残った人類とその子孫からは
『大破壊』の記憶も薄れつつあった。
先人が残した過去の遺産を細々と使いつぶし、
『ノア』の作り出したモンスターの脅威に怯えながら暮らす人々。
しかし希望を捨てたわけではなかった。
人々は集い、いつしか村や町ができ、ささやかな活気を取り戻しつつあった。

生活に幾許かの余裕を取り戻した人々の中には、
人類が陥った運命に逆らうかのように戦い始めた者たちもいた。
『大破壊』以前に人類が使用していた強力な兵器、
『戦車』を駆って、地上を闊歩し空を支配するモンスターどもをなぎ倒す。
情け無用の賞金稼ぎ。

彼らはモンスターを狩る狩猟者であると同時に、
より強力な武器や戦車を求めて廃墟をさすらう冒険家であった。
人々は彼らを畏敬の念を込め、『ハンター』と呼んだ。

『大破壊』を引き起こした『ノア』は、
『とあるハンター』によって破壊されたが、
この世界からモンスターたちが姿を消したわけではなかった。
『大破壊』の傷痕は未だ癒えず、世界に様々な恐怖と悲劇をもたらした。

そしてこの世界にまた一人、ジャンクヤードと呼ばれる鉄クズの街から、
腕利きのハンターである父親に小さい頃からあこがれ、
自らもまたハンターを目指した男の子がやっとハンターとなり、
今、広大な砂漠に旅立とうとしていた。

その少年こそ、この物語の主人公である。


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