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ゲームの物語紹介スレ

166ロックマンZXA 第22話 最後の戦いへ:2008/07/05(土) 19:28:51
グレイを待つ間、エールは空を見ていた。

「大変なことになったわね。あれが究極のライブメタル…ウロボロスってわけね
 アレから出てきた凄い数のイレギュラーが各国を襲っているらしいわ
 アタシもあの後いくつかモデルVをつぶしてきたけど、焼け石に水だったみたい」

「もう、飛行艇も残されていない…どうすればいいんだ」
「しっかりしなさい、君に見せたいものがあるって言ったじゃない
 行くんでしょ、自分の運命を取り戻しに」


エールは空に向かって指を指す。その先には…飛行艇。

「あ…あれは…!」
「アタシと…アタシの仲間たちの船…ガーディアンベース!
 残された手はただ一つ…
 ガーディアンベースでウロボロスに乗り込んでアルバートを倒すしかない!」

「おい!親玉のとこに行くんだろ?俺達にも暴れさせろよ!」
グレイを助けてくれたあのときのガーディアンが駆けつけてくれた。
たくさんのガーディアンを引き連れて。
「待ってくれよ!これはミッションじゃないんだぞ?」
そこにまた声がかけられる。
「いや…これはレギオンズからの正式なミッションだ。」
マスター・トーマスだ。
「逞しいな、君達は。こうでもしないと…おさまってくれないのだよ」
呆れたように…でもこの世界のため戦う彼らに嬉しそうな顔で。

「最早、レギオンズでも各国への対応が追いつかない状態だ。
 グレイ君…君に、全てを託したい。」
「みんな…!」
運命に立ち向かうことこそがこの世界の人々全員が背負った戦い。今、その戦いがやってきた。

「どうやら、守るべきものを見つけたみたいね 行くよ、アタシについてきて!」
エールは走り出した。


「ウロボロスに取り付いたら、イレギュラーがわんさか集まってくるはずよ
 ハンターのみんなでなんとしてもガーディアンベースを守りきって!
 いい…?絶対に勝って、みんなで帰るのよ!」
そしてガーディアンベースはウロボロスへと到着…もとい、激突をした。
「グレイ!あなたは先に行って!アタシもここを守りきったら、すぐに追うわ!」

そして荒れ狂うモデルVの塊…ウロボロスへと突入した。
内部には沢山のイレギュラー。バイフロストのトランスで壁をぶち破り
イレギュラーをテティスのトランスで破壊、
天井の敵をアトラスのトランスで攻撃しつつ先へ進む。

そして、立派に整備された通路に出る。
警戒をしつつ、赤い絨毯の上を歩くグレイに…どこからともなく、声が響く。

「まさか、飛行艇でこのウロボロスに突っ込んでくるとはね…。
 進化に追いつけぬ者のやることは…野蛮だな」
そして姿を現す。マスターアルバートだ。
「アルバート!」
「所で…君に会いたいという者達がいるのだが。
 相手をしてやってくれないか?」

するとアルバートが眩い光に包まれ…姿を変えた。その姿は…

ディアバーン。
「裏切り者、モデルA、俺、お前、倒す!」
クロノフォス。
「シャーッシャッシャッシャ!この時を待っていたぞ…復讐の時をな!」
ローズパーク。
「また会えて嬉しいよ、少年♪」
カイゼミーネ。
「あら…私にもおもてなしさせて欲しいわ…?」
コンドロック。
「アンコールに応えて、来てやったぜぇ!」
アーゴイル、ウーゴイル。
「覚悟せよ!二度も不覚は取らぬ!」
テスラット。
「処刑はまだ継続チューなのよっ!」
バイフロスト。
「王に仇なす者め!今度こそ滅ぼしてくれる!」

まさか…。
「トランスオン…!」
「モデルAと同じコピー能力をなぜ…お前が!」
「言ったろう?君は私の影だと。だが、私の力はコピー能力などではない…
 モデルVの生贄となった全ての魂が、私の中で生き続けている
 全ての命を操る力…それが究極のロックマンの力…真の、トランスオンだ!」

真のトランスオン。ライブメタルの力を使うアルバートは一体…?
消えたアルバート。乗り越えてきた者達と再び会いまみえ、全てを知るべく…彼は先へと進む。


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