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ゲームの物語紹介スレ

164ロックマンZXA 第21話 ウロボロス:2008/07/05(土) 11:24:29
姿を消した二人。
まずはパンドラが現れ、杖を回転させ…周りに雷の槍が4本形成されていく。
パンドラを守る2本。
グレイを攻撃する2本は高速で回転し、グレイに向かい飛んでくる。
そしてその後立場を交代してもう2本が。
グレイは槍の間を縫うようにホーミングショットを当てていく。
「焼き尽くせ!」
次にプロメテが現れ、炎の柱を左右に作り出す。
グルグルと回転して広がっていくその柱はとてつもないスピードでグレイにぶつかろうとする。
グレイはエールへと変身し、プロメテをセイバーで叩く。

そして次は二人合わせての攻撃。
パンドラが空中をゆらゆらと浮遊し、攻撃をひきつけると同時に動きを狭める。
「こっちだぁ!」
そこにプロメテが現れ、鎌でグレイを斬ろうとする。
鎌を弾丸で止め、二人を飛び越えたグレイは背後から二人をまとめて斬る。
そして…また二人は消えていく。

「ひゃははははは!」
今度はプロメテが現れ、髪を地面へと刺しこみ、
地面からエネルギーの針を出現させる。
波のように出現、消滅を繰り返し進んでいくその針を避け、プロメテを斬る…
が、動きは止まらず、パンドラが続けて現れ、氷と雷のビットを回転させる。


そして二人は奥の手を使う。
パンドラが現れ、ビットでグレイを集中攻撃し…プロメテが上空から襲い掛かる。
この攻撃を避けられないと判断したグレイはギガクラッシュで二人を同時に攻撃。

「もうやめろ!こんな戦いに意味なんてないだろ!」
戦いたくないがために復讐を決意し、何百年も戦い、
そして傷つく二人がグレイには悲しくて仕方がなかった。

「そうさ…この戦いに…この世界に意味などない!
 お前も見てきたはずだ…!」
「…イレギュラーが…人々を襲い
 その憎しみを…モデルVが吸収する
 アルバートは…レギオンズを隠れ蓑に…適合者を選び出す
 ロックマンを…生み出して…殺し合わせて…
 アルバートを…満足させるためだけの…世界」

プロメテが言う通りだった。パンドラが言う通りだった。
戦争の後からもこの世界は…狂っていたのだ。

「世界の全てはアルバートが自分のために用意した…
 作り物だったってことなのさ!
 ロックマンが…人々の進化した姿だとぉ!?
 ふざけるなあああああああああああ!
 作り物の英雄など…
 狂った世界ごとぉ!!
 ぶっ壊してやるのさぁあああああああああああああああ!」

だが…その叫びの瞬間…突然何かが起こり始める。
「ぐああああああああああ!」
「きゃあああああああああ!」

以前ローズパークの塔で見た、違法ハンターの体から出てきたどす黒い何か…
それが、プロメテとパンドラの中から溢れ出す…洪水のように溢れ出す。
それら全てが…背後にあるモデルV達へと注がれていった。
いや…これはまるで、モデルVに貪られているようだった。

そして、大量のモデルVのコアがあの時のように、禍々しい光を放ち始める。
「お…おい…これって…もしかして!」
「全てのモデルVが…覚醒した!」

そこに、何者かが降り立った。


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