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ゲームの物語紹介スレ
145
:
ロックマンZXA 第九話 レギオンズ強襲 前半
:2008/07/01(火) 23:37:48
列車から降りた所はもはや都会の雰囲気。豪華なシャンデリア、品揃えの豊富な店、
エスカレーターエレベーターも配備された駅…ここはレギオンズの玄関口だった。
だがそう都会の雰囲気に浸っている暇もなかった…
イレギュラー達が絶えず、グレイ達を襲っていたのだから。
駅を出たグレイにはまず、歓迎するかのように爆発音が聞こえてきた。
「どこかでドンパチやってるな…
イレギュラーに先を越されたか…?
三賢人のおっさんにも通信が繋がらない…コイツはまずそうだぜ」
「レギオンズの本部はこの先だな…急ごう!」
破壊された広場を通り抜け、レギオンズ本部に突き進む。
巨大な建物には沢山の階段。そしてそれはイレギュラーと戦う場所としては最悪の地形となっていた。
バイクに乗り階段を駆け降りるガレオン。階段を登ったグレイを狙う銃口。
いくつもの建造物から成るレギオンズ本部。
イレギュラーの巣窟となった階段を上へ上へと駆け上がり、
今いる建物の最上階へとたどり着いた所で、
何者かが姿を現した…。マスクの男、シャルナクだ。
「目標捕捉…情報分析開始
計画ニ従イ コレヨリ 戦闘行動ヲ開始スル 回答ノ入力ヲ」
「うへぇ…一番不気味なのが出てきたよ」
「ソノ入力ハ認メラレナイ 他ノ回答ヲ」
「僕は、自分の正体を知るためにここまで来たんだ!邪魔はさせない!」
そして、戦意を確認したシャルナクが戦闘態勢へと移る。
「回答ノ入力ヲ確認…戦闘ヲ開始スル…!
ロックオン…。」
シャルナクが影に包まれ、戦闘が始まる。
まず手始めにシャルナクはチャージを開始する。
グレイはすぐにチャージショットを浴びせるが、その後にシャルナクは
巨大な二つの手裏剣を出現させ横と縦、2方向に投げる。
ゆっくりとしたそれは微妙に斜めになった軌道を描き飛んでいき…
壁に冷たい音を響かせ跳ね返り、部屋中を暴れまわる。
そしてシャルナクは消え…
動きをよく見てそれをかわしたグレイの前に現れ今度はクナイを一直線に投げる。
二度に分けて放たれたそれを避け、グレイは背後から撃つ。
シャルナクがまた消えたので手裏剣に備え高い位置にある足場へと移動するグレイ。
姿を現したシャルナクは今度は4方向にクナイを投げる。
そして同じく高台へと器用に爪を引っ掛け登り、また投げる。
非常に読みづらい動きをしている奇妙なことこの上ない存在といえた。
奇妙な動きに惑わされることなく、確実にチャージショットを当てるグレイ。
どうやら2発続けて当てることでシャルナクの動きを止めることができるらしい。
戦いに慣れ、今度は楽に勝利を得られるかと思われた時にそれは来た。
「捕捉…!」
突如として部屋の4方向にシャルナクが現れ、いっせいにグレイに向かい
クナイの集中攻撃を始めたのだ。
影を最大限に活用した攻撃。おそらく本体はその中の一人。
サイトを展開、2つの影にホーミングを当てるが失敗、
もう2つに当てようとするもそのときはすでに遅く、シャルナクは消えていた。
後もう少しで勝利を掴めるのにこれではらちがあかない…
そこでグレイは考えた。絞ることなど何もない。
部屋全体に照準を合わせ攻撃すればいいのだと。
またシャルナクが分身を始めた。
そしてクナイがグレイに飛んだその瞬間…
グレイは奥義、ギガクラッシュを放った。辺り一面に銃弾をばら撒くその技。
止めぬ限りは回避は不可能に等しいその銃弾の雨を食らったシャルナクは床へと落ち…
戦闘行動の終了を告げた。
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