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ゲームの物語紹介スレ

144ロックマンZXA 第八話 蘇る記憶 後半:2008/07/01(火) 23:03:22
コードAW15からCE70までを開放…
レポートデータ 展開

「…おめでとう
 私が作ったこのモデルAは戦いの中で開放されていくプロテクトを施してある。
 一つ目のプロテクトを解いた君には、真実を知る資格と力を継ぐ権利がある。」

何者かからグレイへ宛てたメッセージのようだった。
運命のゲームに勝利することは…真実を知ること。まさにその通りの仕組みが
モデルAには出来上がっていたのだ。

「私はロストテクノロジーの研究を経て、ついに新たな進化の扉を開く鍵を作り上げた。」

モデルAの展開したデータによりグレイの脳裏に、ある風景が映し出される。
それは…沢山のモデルVだった。

「…ライブメタル・モデルV これを手にした者は何者をも支配する力を手に入れるだろう。
 だが、人々が私の研究を理解するには、まだまだ時間が必要だ
 そして、モデルVを覚醒させるための生贄も…。
 私はモデルVを世界のあちこちに隠し覚醒の時を待つことにした
 私の研究を理解し、力を受け継ぐ者が現れる、そのときを…。」

メッセージはそこで終了していた。
「うう…今のは一体…?」
「モデルVと…オイラを作った奴のデータか…」

「モデルA、大丈夫か?
 この奥に逃げ込んだ人たちがいるはずだ。早く助けよう!」
失われた記憶より…グレイにはまず、目先の人命が大事なようだった。

「ひぃ!また誰かきやがった…!?
 こいつはセラミカルチタンでできたシールドだ!
 テメーの攻撃なんかにゃビクともしねーぞ!諦めて帰りやがれ!」

中へ入り込んだグレイに言うのは違法ハンターのリーダーらしき男。

「オイラ達のことをイチイチ説明すんのも面倒くせーな…
 おい、さっきのアトラスに変身しよーぜ」
「…わかった」

そしてグレイはアトラスへと変身し…
セラミカルチタンの壁へと力一杯の拳を繰り出す。

すると、いとも簡単にその壁は破られ…
中からは怯えたハンターのリーダーの姿があった。
「ひぃいいいいいいい!い、命だけはお助けをぉおお!」

…逆を言えば、アトラスの力一つでその壁は破られていたということ。
グレイが来なければ…どうなっていたかは、想像に難くない。


「いやー、助かったぜグレイの兄貴ー!
 俺らはこれから、心を入れ替えて全うなハンターとしてがんばるつもりだぜ!
 もうそろそろ列車の修理も終わってる頃だろう!」


かくして、誤解の解けた違法ハンター達の協力を経て
グレイ達はいよいよ、当初の目的地へと足を踏み入れることとなった。

世界の頂点、連合政府レギオンズ。そこでは一体…何が待ちうけているのだろうか。


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