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ゲームの物語紹介スレ

138ロックマンZXA 第4話 三賢人:2008/06/30(月) 21:50:27
トランスサーバーでミッションレポートを提出する。
これをすることでどうやら1つのミッションが完了するようだった。

「今、ミッションレポートを出したのは…君だね?
 レギオンズの専用回線をトランスサーバーに繋げる。
 そのまま、アクセスしていてくれ」

壮年の男の声が画面の向こうから聞こえてくる。
しばらくして現れたのは、3人の男の顔。

がっしりとした赤髪赤髭の男。
仮面のような顔をした、三つ目の老人。
アホ毛と糸目が特徴の、温厚そうな紳士の3人だった。

「君がライブメタルに選ばれた者…ロックマンか」
「お前達は…?」

「ハハッ、お前達ときたか!
 記憶がないと聞いていたが…本当らしいな!」
「やめないか、ミハイル。仕方ないだろう…。」
「我らはレギオンズの最高権威者…三賢人と呼ばれている者だ」

この3人こそが世界を取りまとめる機関、レギオンズの最高指導者達。
世界の頂点に立つ3人の賢者であるという。

まず名乗ったのはがっしりとした厳しそうな顔の赤髭の男。
「私は三賢人の一人、マスター・トーマス」
次に仮面のような顔をした三つ目の老人。
「ワシの名は、マスター・ミハイルだ…よろしく、ロックマン。」
最後にアホ毛の温厚そうな男。
「すまない、ミハイルはああいう性格でね…
 私は、マスター・アルバートだ。はじめまして、グレイ君」

「何で僕のことを!? 僕のことを知っているのか!」

「落ち着きたまえ。君のことは、ハンター達のレポートで知っている程度だ。
 今、レギオンズのデータベースで調べている。直に君が何者か解るだろう。」

「だが…待つだけなのも辛かろう?そこで、だ…
 君に一つミッションをお願いしたい。
 君の持つライブメタルを直接、レギオンズの本部へ持ってきてもらいたいのだ」

「レギオンズ本部へ向かう列車は、壊れてしまったそうだね…。
 そのカードキーで、新たなエリアへ行けるようになるはずだ。
 実は、キャンプからそう遠くないエリアに、違法ハンターの飛行艇が墜落している。
 その飛行艇からなら、列車の修理に必要なパーツを確保できるだろう。」

「ライブメタルには、われわれも知らない技術が使用されている…
 君をロックマンへ変身させている技術ROCKシステムや…」
「数百年の時で失われた、歴史の真実の姿とかな。」
「やめろミハイル!
 …とにかく、私達はライブメタルを調べる義務がある。
 その技術やデータを…悪用されないようにね。グレイ君。頼めるかい?」

「レギオンズまで行けば…僕が何者か、わかるんだな?」
「そういうことだ。まずは飛行艇の墜落現場を目指してくれ。」

こうして、レギオンズまで向かう旅が始まった。


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