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ゲームの物語紹介スレ

128ロックマンゼクス 最終決戦1:2008/06/14(土) 22:32:05
いよいよセルパンカンパニーへと突入する時が来た。

そこでエールの前に立ちふさがったのは、まず8体のフォルスロイド達。
しかし今のエールにとって敵ではなく、すぐに8人とも倒され
エールはエレベーターに乗り、最上階へとたどり着いた。

そこにあったのはおびただしい数のカプセル…それにはサイバーエルフが入れられていた。
モデルVの部屋には部屋を覆い尽くさんばかりの更なる数が。

そしてもちろんそこにいたのは…セルパンだ。
「何故…モデルVの覚醒にこれだけのサイバーエルフを必要とするか
 君にわかるかね?」

「それはモデルVが人々の恐怖と絶望を取り込み、
 自らの力とするからだ!」
「!?」
「さぁ…モデルV、この国の恐怖と絶望を食らい尽くせ!」

そう言ってセルパンがモデルVの欠片を掲げた瞬間、
一斉に部屋を覆い尽くすカプセルが割れ、サイバーエルフが
モデルVの中へと吸い込まれていった。

「弱き者は我らと一つになることで苦しみから解放される。
 選ばれし者、ロックマンによる人々の救済、それが
 プロジェクト・ヘヴンだ!」
「ロックマンによる人々の救済だって…?
 この国の人々を犠牲にして、それでも救いだと言うの?」

そしてセルパンの口から語られるロックマンが力を持つ訳。

「我らは多くの犠牲者から選ばれた新世界の王…その候補者なのだよ
 モデルVは滅びをもたらすものではない…進化を促すものだ!
 私は進化についていけない人々に生きる意味を与えてやろうと言っている!」

「お前はただ…過去の自分に、イレギュラーの恐怖に怯えているだけだ!
 だからヒトの上に立とうとする。そんなものが進化だと…お前の理想だっていうの!」
「理想だと!?戯言だ!
 私はこの国の人々の魂を食らうことでモデルVの力を得た!
 君もあの赤のロックマンからモデルZを受け継いだからこそ今ここにいるのだろう!?」

「犠牲なくして、ヒトに進化はない!それを証明するのが…
 我ら、ロックマンだ!」

セルパンが高らかに宣言すると共に手の中のモデルVが大きな輝きを放ち…
セルパンはそれを掌握し前へと突き出し…ロックオンした。

「最後に…君の恐怖と絶望を…最高の感情をモデルVに捧げよう!」


モデルVのロックマン、セルパン。ジルウェが敗れた相手。
それにとうとうエールが挑戦する時が来た。


「ぐはっ…!」

セルパンはエールの使う他のライブメタル同様、一時的な強化能力を持ち
そしてワープ能力さえも備えていた強力な力を持っていた。
だが戦いはやはりエールの勝利に終わった。


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