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ゲームの物語紹介スレ
118
:
サルゲッチュ 最終決戦5
:2008/06/05(木) 21:51:02
巨大な顔の形をしたメカに乗り込んだスペクター。
操縦席から乱暴な操作でカケルに照準を合わせては
次々にミサイルやレーザーを放ち、カケルが近づくと衝撃波を発生させ弾き飛ばす。
しかしそれでも怒りに任せたそんな操作では隙だらけであり、
カケルに何度もコックピットを攻撃され
スペクターのメカはすぐに警告を発しました。
しかしスペクターはまだ諦めません。
顔の形のメカを中心としたそのフロアに突然大きな揺れを発生し…
床は崩れ、カケルもろとも下階に転落。
顔型のメカは下の階にあったメカと合体…真の姿を現します。
そう。下の階にあったメカは顔型メカの胴体。
これこそがスペクターの最終兵器「ゴリアックアーマー」だったのです。
名前のとおりゴリラをモチーフにした巨大なメカは
ドラミングの如く両腕で胸を叩き咆哮をあげると戦闘態勢に入ります。
まずは腕を上に掲げて掌から空中にエネルギー弾を発射。
それは破壊の雨となり床へと降り注ぎます。
カケルがそれをかわすと今度は腕が赤く輝き
レーザーをカケルに向かい乱射。
引きつけながらこれを回避、腕をメカボーで叩き攻撃。
破壊はできなかったものの腕から派手に爆発を起こし、
痛がるゴリアックアーマー。
そしてゴリラのパワーを活かした攻撃、
両腕を床に叩きつけての衝撃波攻撃。
これもカケルにかわされるとまたドラミングを始め、
今度はカケルを追っていたビットからの誘導レーザー。
そんな攻防が続き、腕2本を破壊されたゴリアックアーマーは
とうとう顔と胴体が一体化したことでの攻撃に移ります。
胴体から供給されたエネルギーを口から巨大なバズーカとして発射する攻撃。
床も粉々に粉砕されるこの攻撃を食らえばひとたまりもありません。
1度攻撃を受け怒りが頂点に達したスペクターは、力任せに今度は二度…
巨大な破壊の砲撃を繰り出します。
戦うための足場すらなくなったカケル。
しかし彼はその瞬間、
ゴリアックアーマーの付け根にあたる
バリアの中へ飛び込み…高熱による火傷に耐えながら
とうとう最後の一撃をゴリアックアーマーに叩きこみました。
その瞬間、要塞全体が揺れ、何度も何度も大きな爆発を起こし…
ゴリアックアーマーは粉々に砕け散りました。
勝利したカケル。しかしスペクターの姿がない…。まさか。
「よくもやったなカケル!!
お前のせいで…俺の計画は台無しだ!」
スペクターは椅子に乗り、怪我一つ負うことなく空に浮かんでいました。
「スペクター、悪あがきはよせ!遊園地に帰るんだ!」
「ふざけるな!誰があんなところに帰るもんか!
いいか…俺は必ず戻ってくる!
そして今度こそ世界を征服してやるぅううう!
それまで首を洗って待ってろ!!いいな!」
「待て、スペクター!」
半分涙声になりながら、スペクターはまた、姿を消しました。
何はともあれこれで戦いは終わり…夜が明けると共に、
カケルは研究所で待っていたみんなの元へ帰りました。
「おーい!みんなーーー!」
「カケル!」
「カケル!」
「カケル君!」
それから数日後。
白い子ザルがいないことでお休みになった手品小屋の前。
「スペクターは…やがて、悪さをしにまた戻ってくるじゃろう。」
「…ハカセ、僕スペクターを探しに行くよ。」
「うむ。しかし、まだ捕まらずに残っているサル達を放っておくわけにはいかん。
君はまず、またタイムマシンで色んな時代へ行き、
サル達を捕らえるのじゃ。ワシがその間にスペクターの居場所を突き止めておこう。」
「うん…わかった。」
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