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ゲームの物語紹介スレ
114
:
サルゲッチュ 最終決戦1
:2008/06/04(水) 22:42:39
「やあカケル。待っててくれたかな?
さっき面白いことを思いついたって言ったよね。
僕とゲームをしないかい?」
カケル宛てに直接メッセージが送られてきました。
「僕が遊園地を脱走して来たことはもう知ってるよね?
その遊園地のどこかに、ナツミとハカセを隠しておいたんだ。
君にそれを探し出して欲しいのさ。」
スペクターが選んだ決戦の地。そこは彼が生まれた地である遊園地でした。
「勿論君が満足できるよう趣向を凝らしたよ。
楽しんでもらえると嬉しいな。とにかく遊園地で待ってるよ…じゃあね。」
決戦の地は遊園地。人のいない、真夜中の遊園地。
そこには、人気は全く感じられず…
しかし、賑やかな証明や音楽、電飾に包まれていました。
広場の中心のカケルを囲むアトラクションへのゲート。
その中にはカケルを悪意が待ち構えているのでした。
まず最初にカケルが向かったのはサーカス。
動物が入れられるはずの檻の中に入れられていたのは…人間。ハカセでした。
「おお、カケル君!無事か!」
「うん。ハカセも大丈夫?」
お互いの無事を確認するとカケルはハカセに
巨大な巨大な、檻の中への入り口を聞きます。
「この上に入れるような場所があるみたいなんじゃ。そこから入っとくれ。」
檻を取り囲む外周の、心細い足場。下は見えない、真っ暗な穴です。
メカの襲撃もある中、それを少しづつ登っていったカケルは…
「ようこそ、わがサーカスへ!」
檻の天井でスペクターの作ったメカ、文字通りの「ダンチョー」と出くわします。
爆弾メカの扱いに長ける彼は意外にモロく、すぐに気を失いました…
しかしその衝撃で檻の天井は壊れ、カケルはダンチョーもろとも
檻の下へまっさかさまに落ちてしまいました。
落ちた先で狂ったように暴れるダンチョー。
これを止めないことにはハカセを助けることはできません。
高速回転などでカケルを執拗に追い詰める彼をメカボーで破壊したカケルは
ハカセの救出に成功しました。
「おお、すまないな、カケル君…。君は本当に強くなったな…」
「ハカセのメカのおかげだよ。」
「いやいや。力だけが本当の強さではないぞ。
そんなものは、人の強さの、ほんの一部に過ぎん。
君は、本当の意味で、強くなったんじゃよ。」
「そうかなぁ…よくわかんないや。」
その言葉をとりあえず覚えておきながら、
ハカセを見送ったカケルは次にジェットコースターへと向かいました。
そこはただのジェットコースターではありません。
乗ったものを激突させるべく何重もの壁が線路に取り付けられ、
最終的にはコースターを破壊、搭乗者を投げ出すという悪魔のジェットコースターでした。
まずはこれを乗り越えたカケルは、コースターの到着地点、お化け屋敷に踏み込みます。
入り口から見える屋敷の中心部の籠に、誰かが入っています。…ナツミでした。
「ナツミー、大丈夫ー?」
「もう、ノンキなこと言ってないで早く助けなさいよ!」
「ごめん、ここからじゃ行けないみたいだから
どこか道を探すよ!」
ナツミのいる部屋への道を探すカケルに、スペクターの仕掛けた罠が襲いかかります。
まず廊下では部屋を覆う巨大な包丁が振り下ろされ、
無造作に置かれたツボからは霊魂の形をしたモンスターが飛び出します。
奥にあったスイッチを押し、ナツミのいる籠のある部屋へと入り込むと
突然下へ落とされました。
下の部屋にはズラリと棺おけが並び…そこから飛び出してきたのは
見覚えのあるサル達でした。
名前を見てすぐにカケルはわかりました。
彼らは近代においてカケルたちが捕まえたサル達の子供。復讐者だったのです。
並んだ棺おけを行き来し、霍乱し
そのたびにモンスターを呼び出しカケルを襲わせる。
長い戦いになりましたが、その3匹を捕まえることにも成功しました。
「きゃあああああああああああああ!!
いったーーー!ちょっともっとゆっくり降ろしなさいよ!」
「僕のせいじゃないよ、勝手に籠が落ちたんだって!」
何にせよナツミも助け出したカケルは広場へと戻ります。
すると、空にスペクターの声が響き渡りました。
「今度はゴーカート場に行ってみなよ。
君のお友達が待ってるからさ…アハハハハ!」
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