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ゲームの物語紹介スレ
110
:
サルゲッチュ 序盤
:2008/06/03(火) 23:12:48
「カケル君。これから君が向かう時代は新生代と言って、
恐竜が絶滅した後の時代じゃ。
人間はまだおらんはずなんじゃが…
何故か文明の痕跡を確認したぞ。これがサルの仕業じゃないとすれば、
世紀の大発見じゃ!」
ロケットのある丘。豪雨降りしきる沼。そして恐竜との対決。
中生代でサル捕獲の基礎を覚えたカケルは
次なる時代へと移動しようとしていました。
そのとき…
研究所とカケルに、どこかからか映像が割り込みます。
「やあ研究所のみんな、ご機嫌如何かな?
俺の名はスペクター。
新しい地球の支配者、新時代のサル達のリーダーさ!」
画面の中心にいたのは宙に浮いた不思議な椅子に乗った…
あの時の白いサルでした。
人間の言葉を話す不思議なサル…
ヘルメットも他のサルとは違うもののようです。
「スペクター。
君は遊園地で芸をしとった、子ザルじゃな?」
そう。手品が得意なホワイトモンキーの子供…
それがスペクターだったのです。
「さぁね。もう忘れたな。
ただ言えるのは、今の俺は抜群の知能と、絶大な「力」を
手に入れたってことさ。
それもハカセ、アンタの発明したヘルメットのおかげでね!」
やはり秘密はあの白いヘルメットにあったようです。
それに対しハカセは言います。
「いいかい、スペクター。 よく聞くんじゃよ。
確かに君が手に入れた「ピークポイント・ヘルメット」
つまりピポヘルは被ると潜在能力を引き出し、
しかもそれを格段に向上させることができる。
だが、アレはまだ未完成でな…今使うのは大変危険なんじゃよ。
悪いことは言わん、今すぐピポヘルを返すんじゃ!」
可能性と共に危険性を秘めたヘルメット、ピポヘル。
タイムマシンのことも考えると何が起こるかは計り知れません。
「未完成? あれは素晴らしい発明品さ…。
それにもう遅いよ。俺達はすでに、新しいピポヘルを自分達で作っているのさ。
俺のなんか、性能をパワーアップさせた特注品だよ。」
「とにかく、俺はこれからあらゆる時代に
仲間や俺の作ったモンスターを送り込み
人間が支配してきた地球の歴史を全部書き換える。」
途方もなく巨大なスペクターの野望。
ナツミはスペクターに対し言います。
「何勝手なこと言ってんのよ!
アンタなんかカケルがすぐに捕まえちゃうんだから!」
「そうそう、カケル。
お前にはとてもいい遊び相手を用意したよ。」
スペクターが向いた方。彼の傍らにいたのはなんと…ヒロキでした。
「ヒロキ君!」
ナツミは信じられない様子です。
「カケル、お前とはいつか決着をつけようと思っていたんだ。
いいか、お前を倒すのはこの俺だ。白黒はっきりさせてやる!」
「ヒロキ君、どうしちゃったのよ!」
「無駄じゃナツミ。恐らくスペクターに操られておるんじゃ…」
「そのとおりさハカセ。
ここにいるのはもう昔のヒロキじゃないよ。
それじゃ、研究所のみんな。
君たちの活躍、せいぜい楽しませてもらうよ。」
現れた敵、スペクター。
次なる時代で待ち受けるは機械を用いるサル達。
次々に送り込まれる新たなるモンスター達…
そして立ちはだかるヒロキ。
しかしカケルの戦いはまだ、始まったばかりなのでした。
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