レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
チラシの裏 2枚目
-
「デスグロマーが停まっている?」
「ええ、空港にね。
ここを狙わない手はないわ…エックス、早く!」
VAVAと何者かが乗り込んでいたシグマ軍所有の大型飛行船デスグロマーが
エアポート1001に停泊しているらしい。
VAVAを倒すチャンスかもしれないし、シグマのアジトへと手がかりになるかもしれない。
今回もまた、彼にとってはチャンスだった。
「まずは搬送用リフトで屋上へ!」
「了解。」
不安定な足場にあるエックスを振り落とそうとする敵からの攻撃を回避しつつ。
「この先は一見道がないように見えるけど…
火炎放射台付きの浮遊リフトがあるからそれを乗り継いで!」
以前と比べて無茶もある。
だが、今のエックスなら難なくこなせるものであった。
「…倉庫の中から古い物体の反応があるの。調べてみて!」
謎の老人。その言葉からするに彼こそがエックスの創造者。
一体自分が誰なのか。
何のために作られたのか。
…それを知りたい気持ちもあった。
「了解」
「よく来たエックス…。ここではヘッドパーツを授けよう。
頭部を防護すると共に頭突きを使い、頭上の物を破壊できるようになるはずじゃ」
だが、メッセージにはそんな情報は含まれてはいなかった。
新たに生成されたヘッドパーツの力を得て、エックスは先へと進む。
「ここはイレギュラーの数が多いわ。
…でも急いで、エックス。デスグロマーの位置は近いわ。逃げられないようにね!」
メットール、ボール・ド・ボー等の比較的低耐久力のメカニロイドを蹴散らしながら進み
低積載量のリフト二つをタラップ代わりに乗り継ぎ…
たどり着いた。
そしてそれと同時にそれは離陸し、空高く舞い上がった。
ここがデスグロマーだ。…だが、現れたのは遅い弾丸を持つ小さな砲台2台のみ。
即座に破壊し、甲板を見回す。…特にトラップも見当たらない。
「内部に誰かいるかもしれない。戦闘の準備、お願いね」
デスグロマー内部へと進んだそのとき。
突如として船内が大爆発を起こした。
…罠か?いや、それにしてはおかしい。中途半端な壊れ方だ。
船の天井を含む上半分が綺麗に吹き飛んでいる。エックスも無傷だ。
一体誰が…
「あの時…VAVAと一緒にあったとされる、デスグロマー内の高エネルギー反応の正体が解ったの
VAVAと一緒に、特A級ハンターがもう一人乗っていたのよ
…ストーム・イーグリード。この艦を任された…第7空挺部隊の隊長よ!」
「イーグリードが…」
「知っているようね。ええ…彼よ ペンギーゴやナウマンダーより恐らく格上…そしてゼロの親友。」
「解ってる…解ってるよ」
「かなりの実力者よ…気をつけて!」
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板