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チラシの裏 2枚目

43ロックマンゼロ4終盤:2007/09/23(日) 23:32:58
何はともあれ、戦いは終わった。
そう思われていた。

しかし、突然ラグナロクがまたも
ネオアルカディアに向けて火を吹く。
ラグナロクに備えられていた副砲である。

それだけではない。
ラグナロクが段々と、地上に向かい墜落しつつあるというのだ。
誰かが、ラグナロクを操作している。
クラフトもバイルも死亡した。果たして誰が…。

彼は再びラグナロクへ戻ろうとするが
ラグナロク自体を止めるには中心部にあるコアを破壊するしかない。
その中心部へはレジスタンス所有のトランスサーバーでは
転送ができないのである。

なす術はないのか。
そう思っていると、シエルがある提案をする。
ネオアルカディアには軍を世界中へ送り出す大型転送装置があり、
その転送装置ならばラグナロクを直結で結んでいるのではないかと。

幸運にも転送装置は生きているらしく、
ゼロは大型転送装置へと転送される。
転送装置そのものは生きていても、作動させるには手順を踏まねばならなかった。
4つの動力源を起動しセキュリティ装置を破壊し、
彼はラグナロクへの転送を試みる。
だが敵は更に手を打っていた。
転送回線にプロテクトがかかっていたのだ。
転送回線の中、電脳空間。
データ化されたゼロと、プロテクトとの戦いはゼロの勝利に終わり、
ゼロはいよいよラグナロク中心部へと侵入する。

そして彼は無数の敵を掻い潜り
とうとうラグナロク・コアへとたどり着いた。

「ようこそ!破滅のショーの特等席へ!」
聞き覚えのある声が響く。
そんなバカな…。


現れたのは頭部のカプセルが割れ、
自身の顔面も割れたバイルであった。
だがその中に見えているのは人間の骨や肉ではない。
機械である。
「グーーッフッフッフッフ!
 この機械の体に驚いたかね!?
 それともこの体なら戦えると安心したかね!?
 だが残念だったな!こんな体でもワシは、人間なのだよ!」
以前も言っていた。
だがこの体を見てもなお人間と主張するバイルにゼロは耳を疑った。

…ダークエルフによるレプリロイドの支配と
イレギュラーのまっさつ……のちに妖精戦争とよばれる争いをおこした
ワシは…妖精戦争がおわった時に、当時の人間どもの手で
ある改造をほどこされた。ワシの記憶の全てをプログラムデータに
変換し…年老いたワシの体とともに、 再生機能をもった
このアーマーに おしこみおった… これがどういうことかわかるかね…?
歳をとり…ワシの体が傷つくと、このアーマーがすぐに再生させる…
戦争のあとの…光も自然も…何もない…世界で…
死ぬことさえ許されず…永遠に苦しみの中で生き続ける
呪いをかけ…人間どもは ワシをネオ・アルカディアから追放したのだよ!
正義だと!?自由だと!?くだらん!実にくだらん!
貴様らレプリロイドがこの地上で 何をした!
機械人形のくせに自由をかかげ、はるかむかしに戦争をはじめたのは貴様らだろう!
貴様ら人間がこのワシに何をした!
正義などという 言葉をはき、このワシを追放したのはキサマらだろう!
ゼロ!貴様はそんなレプリロイドどもを救おうというのか!?
そんな人間どもを守ろうというのか!?レプリロイドの 支配など生ぬるい…!
人間の抹殺など一瞬の苦しみでしかない…!
生かさず…!ころさず/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
くるしみのレキシの中| 雑魚にしてはうるさいな、邪魔だ|を歩かせてやるのだ…!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__   _________/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   ∨          ∨
                  <⌒/ヽ-、__  (゚∀゚ )
                /<_/____/ ノヽノ |
                                < <
「理想だと!?戯言だ!」
ラグナロクコアと融合したバイルとの戦いが始まった。
すさまじい攻撃を仕掛けてくるバイル。だが彼もまたゼロの敵ではなかった。
「さすがだなぁ!英雄…!」




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