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チラシの裏 2枚目
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八闘士は全滅した。
これでラグナロク作戦も終わる…。
そう思っていた。
そんな彼らのトレーラー内に、
バイルの声がモニターから聞こえてきた。
今までの作戦は単なる時間稼ぎでしかなかった、
これからが本当のラグナロクなのだと。
遥か上空…宇宙に存在する巨大砲台、ラグナロク。
それによる地球の管理こそ、ラグナロク作戦の真の姿だったのだ。
そのラグナロクはクラフトに管理させてある。もはやバイルの勝利は
確定的…
と思われた。
だがなんとそこにクラフトの通信が割って入る。
なんとクラフトはバイルを裏切り、
バイルのいるネオアルカディアへラグナロクの主砲を向けているというのだ。
もう時間はない、バイルが回避する余地はない。
大変なことになってしまった。
こうなってしまっては人類が絶滅しかねない。
シエルは急いでネオアルカディアの人々を避難させるよう、
遠くレジスタンスベースにいるメンバーに伝えた。
そしてゼロはクラフトのいるラグナロクへと乗り込んだ。
ラグナロクの主砲のある下部にたどり着いたゼロは
クラフトとの2回目の戦いに勝利する。
だがしかし、ラグナロクの主砲を止めることはできず、
ネオアルカディアの中心部分へラグナロク主砲が発射されてしまう。
なんとかレジスタンスにより人々は避難させられたものの、
ネオアルカディアはもう復興不能なまでのダメージを受けてしまった。
そしてバイルの姿は避難した人々の中には確認されなかった。
バイルはここで命を終えたのである。
結局の所、クラフトはネージュを最後まで信じることはできなかった。
彼女達の力で生き延びることができると、自分がバイルから守ると
そういう自信がなかったのだ。
ゼロに言われ、ネージュに
すまなかったと最後の言葉を残しクラフトは息を引き取った。
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