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チラシの裏 2枚目
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広大な荒野の中を駆け抜ける複数台のトレーラーが走り抜ける。
そのトレーラーを突然何者かが襲った。
ネオアルカディア軍。オメガが倒れても尚、戦いは続いていた。
一気にネオアルカディア兵を撃退する一人のレプリロイドが出現する。
そう、ゼロである。
ネオアルカディア軍も武装したトレーラーを用い、「彼ら」を追跡していた。
敵のトレーラーのコアを破壊したゼロは、
レジスタンスのトレーラーから降りてきたシエルと共に
「彼ら」のリーダーに礼を言われる。
ネージュと呼ばれる彼女は、
ネオアルカディアから抜け出してきたキャラバンのリーダーである、
元ジャーナリストだった。
バイルに果敢に立ち向かう正義の味方として、
彼女はゼロ達レジスタンスに興味を持っていたらしい。
「何故人間がネオアルカディアから抜け出す必要があるの?」
シエルは彼女に聞いた。
だがネージュは、長らくネオアルカディアの外部にいたシエルの知らなかった
恐るべき事実を聞く。
ネオアルカディアがバイルの手に渡ってから、
バイルは人間達から自由を奪う、恐怖政治を始めたらしい。
一歩も外を出ることは許されない。
出た所で待っていたのは死だけであると。
行く宛てはあるのかと聞くゼロ。
だがそれを話す前にネージュは部下達に時間がないと急かされ、
彼らの前から姿を消した。
ネージュと違い、部下達はゼロ達を嫌っているようにも見えた。
ネージュらの動きが気になり、後をつけてみたレジスタンス達。
すると彼らは、
キャラバン達が拠点としている、あるポイントを発見する。
エリア・ゼロ。
イレギュラー戦争において地球環境を激変させたとされる、
スペースコロニー・ユーラシアの落下地点である。(X5参照だったりする)
オペレーターの確認によると
その地点にはコロニーに備え付けられていた
環境回復システムがまだ作動していて、
むしろ地上の他の地点とは違う、豊かな自然に恵まれているようだという。
彼らの居るキャラバンのアジトに向かっては見たが、
一向にメンバーたちはゼロを通す気配がない。
レプリロイドを嫌っているというのだ。
恐らくは大昔の戦いも現在の戦いも、レプリロイドによって勝手に起こされた
ものであるからだろう。
せっかく人間を見つけたのに、とシエルが残念がっていると、
オペレーターはエリア・ゼロにイレギュラー反応を発見する。
またネオアルカディア軍…いや、バイル軍が襲撃を始めたらしい。
自然豊かなエリアゼロの中を突き進み、
スペースコロニーの内部へと進むゼロ。
大型メカニロイドCF−Xを撃破するとその先で彼は
8体ものミュートスレプリロイドの集団に遭遇する。
突然の戦いに戸惑いつつ、構えるゼロの前に
彼らのリーダーと思しき中年の男が現れる。
クラフトというらしい。
そして彼らの名はアインヘルヤル八闘士。
ある作戦のためバイルが結成した精鋭集団らしい。
その作戦の名は「ラグナロク作戦」。
バイルが、人間をネオアルカディアの外へ出ぬよう釘を刺すための、
自然を根絶やしにする作戦だという。そして
エリア・ゼロはその格好のターゲットらしい。
もはやお前などバイル様の敵ではない。
止められるものなら止めてみろ。そう残し
クラフト達アインヘルヤルは姿を消し、それぞれの持ち場についた。
戦いが始まる。
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