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チラシの裏 2枚目
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あれから大分時が過ぎたようだ。
世界は徐々に復興しつつあり、
ハンターは軍としての側面を持ち、以前とは違う形態へと移行した。
ゼロが戻ってきたはいいものの、
一方のエックスはもう戦いは何も生まないとし、現役を退いていた。
明らかなハンターの弱体化。
元より、最初に反乱を起こしたのもハンターの者。
レプリフォースをイレギュラーと誤認したのもハンター。
世界荒廃を防げなかったのもハンター。
イレギュラーハンターの信頼はガタ落ちであった。
そんなハンターに代わり、自分の身は自分で守ると、
賞金稼ぎレッドを中心としたバウンティーハンター集団、
レッドアラートが非公式ではあるが有力なハンターとして名を挙げていた。
だが彼らのやり口もどんどん荒っぽいものとなっていき、
殺し屋まがいの存在になりつつあった。
そんなレッドアラートに嫌気がさし、脱走を試みる
少年レプリロイドが一人。
</○ヽ
<( ´・∀・) やあ
( つ旦O
と_)_)
彼の名は「アクセル」。
レッドに拾われ、親代わりになって育ったレプリロイドだった。
「さようなら、レッド。僕は必ずイレギュラーハンターになってやる!」
厳重なセキュリティに加え、
強大化したレッドアラートは強力な追っ手メカニロイドも備えていた。
彼はある能力を持つため、レッドに狙われていたのだ。
巨大なメカニロイドから逃げるアクセル。
そして彼を呼び止める一人のハンター。
赤いボディのそのレプリロイドは、ゼロだった。
そしてこのハイウェイは、
VAVAの手からゼロがエックスを助けたあのハイウェイだった。
巨大メカニロイドを破壊し、
重要参考人として連行されるアクセル。
彼によると、レッドアラートは以前はまともな組織だったのに
ある時を境に突然変わってしまったらしい。
ゼロは裏に何かを感じ取っていた。
ハンターベースで待っていたエックスは彼に厳しい言葉をぶつける。
エイリアになだめられて平静を取り戻した彼に、
アクセルは戦うことでしかできないこともあると投げかける。
それに自分はエックスとゼロに憧れていて、
本当にハンターになりたいんだと。
知ったような口を利くな、イレギュラーハンターにだって
憧れだけでなれるものじゃないんだ
と、またもヒートアップするエックス。
そんな様子のハンターベースに突如として通信が入る。
顔に傷、熟練の腕を持つベテランの賞金稼ぎ。
彼こそがレッドアラートのリーダー、レッドだ。
お前達の内輪揉めでどれだけの被害が出たと思っている。
エックスはモニターの向こうの彼に怒鳴る。
だが「腰抜けには用はない」と、彼はハンター全体に向けて提案する。
ハンター対決で自分達が勝ったらアクセルを返してもらうと。
単に喧嘩を売りにきただけのようだったが、
もはやアクセルを渡せば済む問題でもない。
ハンターはレッドアラートに売られた喧嘩を買うことにした。
アクセルは、エックスに認めてもらうためにも
ゼロとコンビを組み、レッドアラートとの戦いの地へ向かった。
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