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持ち帰ったキャラで雑談 その二

232神様仏様ミシャグシ様:2007/11/26(月) 12:09:16
正直ナハトは困っていた。
「そこからどけ、掃除機がかけられんぞ」
「やーだ、寒いもん」
こたつ布団にしがみつき、首だけ出した少女を見下ろしながら彼は深く溜め息をついた。
既に十時すぎ。
そろそろ近所のスーパーの朝市で玉子等を買ってこなくてはならない。
ナハトは再び溜め息をつくと掃除機を片付けだした。
「あんまり溜め息つくと幸せ逃げるわよー?」
誰のせいだ、と言わんばかりにこたつむりを睨んでおき、鞄を手に玄関へと向かった。
「ついでになんかつまむもんお願いね〜」
「へーへー」
神様ってこんなもんなのかと思いながらも普段一緒に居る早苗に彼は同情せざる得なかった。

「彼の事、いじるわねぇ」
「そうでもないよ」
テレビの時代劇を見る友人に諏訪子はこたつからはいだした。
「彼がいじられやすいだけよ」
「口ではなんだかんだで世話焼きよねぇ」
テーブルの上に備え付けられた蜜柑を友人に投げてよこしながら、彼女も蜜柑に手を伸ばす。
「でも手は出さないでくださいよ?彼はちゃんと彼女居るんですから」
声に諏訪子達が振り向けば、カップ片手に笑顔を浮かべるドロシアがいた。
「あーうー…、大体彼はすこし細いわ」
「ところが!脱ぐとしっかり腹筋が割れてるのよ!」
「なんで知ってるのよ…」

そんないつもの光景


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