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一時間何も言われなかったら持ち帰り避難所 7号室
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6のラスボス。ケフカ。魔導=魔法科学の実験により人工的に魔力を注入され狂った強化人間。魔法の力そのものをこの世にもたらした三闘神を取り込んで瓦礫の搭の頂点に君臨する神になってしまう。
目的はひたすら破壊、破壊、破壊。破壊をひたすら楽しみたい。まぁ快楽殺人者みたいなものなんだけども。ただこれも元はといえば実験による悲劇。元々の人間ケフカの人格がどうだったかは知れないにせよ。
魔法という神の力すら自分達が掌握してしまえる、科学の力と組み合わせれば不可能など何もない。そんな人の傲慢そのものが形になった存在かもしれない。
7のセフィロスもケフカに同じだが、まだ建設的と言える。彼が母と呼ぶ宇宙生命体ジェノバの仇討ち、そして惑星と一体化し惑星を乗り物とし宇宙を旅すること。
ただこの動機も半ば事故的に惑星の内部に流れる、様々な生き物の記憶の海に沈みそれを感じ取ったせいかもしれないのでこれもまた世界の選択の一つかもしれない。それっぽいことは言ってはいる。
ただセフィロスの目的を食い止めるその力もまた惑星の力だったりする。相反する矛盾した生き物の選択というものかも。
8のアルティミシアは、彼女の人格が世界の創造神らしい女性、ハインのものだったという説どおりなら解りやすい。今作の魔女というのはこのハインの依り代となり神の力、魔法を行使できる人間のようだ。
アルティミシアの人格は最終的にこのハインそのものなのではないか、最終形態では彼女の体から巨大な異形の女性が飛び出ているが
これがアルティミシアから表出した魔法の力=ハインそのものではないかと言われている。
人間の心を内部から食い荒らし、自分の殻に作り変えるのがハインのやり口。そして自分が世界を作った原始の時代から遠い未来までの時間の流れを圧縮し、全ての存在を否定するという。
神が人間を理解できない気持ち、愛をテーマにしたらしいFF8らしく言い換えれば親が子を支配しようとする気持ちなのかもしれない。
ただしハインが人間を操らざるを得なくなった原因として神話の時代に一度ハインは人間に敗れている。神を倒すまでに人間を怒らせた原因もまた、ハインが不要な存在として人間の子を殺したことだったという。
9のラスボス、永遠の闇。上記ザンデのオマージュだろうか、仮ラスボスのクジャが自分の残り僅かな命に絶望し、宇宙を生み出したクリスタルを破壊し宇宙を終わらせようとした行動に端を発し現れた存在。
まぁ全ては彼(女?)の言う通り、クジャのように生き物はやがて破滅へと歩むものなのだから、自分が全ての存在を滅ぼしてクリスタルすら生まぬ完全な無にこの世を戻そうというのが奴の企み。
生き物が持つ死の恐怖の具現化、そして実際人の記憶や感情が召喚獣をクリスタルから生み出すらしく、奴はクジャの死の恐怖がトリガーとなって現れた、生き物の死の恐怖が生んだ召喚獣だとされている。
10のラスボスはスタッフは主人公の父ジェクトとしているが物語的なラスボス、それに取り付いたエボン・ジュの話にする。エボン・ジュというのは大昔の召喚士エボンの成れの果て。
凄惨な戦争により敗戦し絶望した敗戦国の人間エボンが人々をまとめあげ、国民全てを生贄として自分達の愛した祖国のレプリカを夢の世界として別の場所に永遠に召喚し続けることにした。
だがそれも自分が倒されれば終わるため、エボンは自分に呪いをかけ世界を押さえつけ停滞させる強大な怪物、シンとなった。シンを倒したものにエボン・ジュ自ら取り付き新たなシンとなるからくりも入れて。
これから見るに、やはりテーマとしては人の思い出にすがる心そのものをテーマにしていると言っていい。
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