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名も無き作者の雑談部屋

163姦染〜BFの連鎖〜1:2007/08/02(木) 19:35:15 ID:DYHZ07SE
集めた情報を要約すると……
そのウィルスの感染者は、異性をイかせることしか考えられなくなる。
感染者にイかさせれた者は感染者となり、非感染者にイかされた感染者は非感染者となる。
どういう原理なのかとかはさっぱりだけど、今の俺にはそれだけ分かれば十分だった。
つまり、山岸さんを俺がイかせれば彼女を救うことができるのだ。
「待ちなさい!」
しかし俺が部屋から飛び出そうとした時には、すでに佐伯が扉の前に立ち塞がっていた。
「今この部屋から出るのは危険すぎます」
「何言ってんだ!」
こうしている間にも、山岸さんは男を襲っているかもしれない……もとい、ウィルスに男を襲わさせられているかもしれないのに。
それを、この女は… こんな時にまでつっかかって来るのかよ。
「どけよ。自分達だけ助かれば、友達なんかどうでもいいっていうのか?」
「ここであなたまで犯されてしまったら…… 誰が友達を助けるんですか」
なまじ正論だけに余計に頭に来た。思わず怒鳴り返す。
「犯されてたまるか! 俺は必ず山岸さんを助ける!」
だが佐伯は怯まずに俺の目を見つめ、言う。
「あなたに山岸さんがイかせられるんですか」
言われて咄嗟に、山岸さんの肢体を思い浮かべる。
可愛い唇、柔らかそうな胸、しなやかな腰、細い足…
頭に上った血が急速に下へ降りていくのを感じた。
「や、やってみなけりゃ分からないだろう」
弱気になった分、佐伯の視線が強くなったように感じて、思わず口ごもる。
「そうですか。では……」
佐伯は俺を視線で押し戻しながら、胸元のタイに手をかけた。
しゅるり。
わずかな衣擦れの音がして、タイが床に落ちる。
はだけた胸元に思わず視線が走る。大きくは無いが控えめでもない、艶かしい曲線。
「や……やってみれば、分かるということですね」
佐伯の頬がだんだん朱に染まっていくのが見えた。
「そ、それって…」
ふぁさっ…
俺の言葉は、床に落ちたベストに中断させられる。
「あなたがイく前に、私をイかせてみなさい。もしそれができたなら、ここを通します」
ぱさっ
スカートが落ちて、黒いストッキングの向こうに白い肌と白い下着が透けて見えた。
「じょっ」
限界だった。
生意気な態度にも、生意気なカラダにも、もう我慢ならなかった。
「上等じゃねーか!!」
俺は佐伯に飛び掛り、床に押し倒した。


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