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AA研究部

50ねんどろいどルナ ◆lunaCLAY76:2013/07/24(水) 00:42:17
  作成前!? _         _  いえいえ
  \      }X{´==ヽ       }X{´==ヽ  甘く見てはいけません!
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■元絵を深く知る
早速ですが、まずは◆3CNXh9QqYgさんの「何処が何処なのかAAからは分かり辛い」、
これを改善する最も簡単な方法をご紹介します。それは、元絵を深く知るという方法です。
トレースAAとは言ってしまえば元絵の線に合わせて文字を嵌め込んだものです。
元絵がなくとも脳内で線が引けるならともかく、一般的には我々は元絵の線を頼りにAAを展開している訳です。

さて、ここで物凄くサイズの小さい元絵を20行で作る依頼があったとします。
拡大すればすぐにボケボケになってしまいます、残念ながら依頼はスルーされる可能性が高いでしょうね。
では何故そのような依頼がスルーされてしまうかと言えば、それはボケボケではAAが作れないからです。
ボケボケの状態では頼りの元絵の線が認識し辛いので、AAで安定した線を引くことが出来ないのです。

逆に言うと、解像度の高い元絵であれば、AAで安定した線を引くことが出来るということになります。
それは頼りの元絵の線が認識し易いからですが、実は解像度を上げずとも、元絵の線の認識を高めることが出来ます。
元絵をじっくり観察することで、見辛い線や各パーツの概形を予め把握しておけば良いのです。

これにより、元絵の中でボケている箇所や歪んでいる箇所を脳内で補完することが可能になり、
同時にAA作成上の都合で元絵の線から離れた(捏造した)箇所を元絵により近い形に補正することが出来ます。
勿論、形の補正が出来るということは、元絵の見辛い箇所を見易い形に作り変えられるということも意味します。
一聴すると難しそうに思えますが、

・ルーペの使用、サイズの拡大、明るさの調整などを行なって元絵の中の小さいパーツや薄い線を見つける
・対象がキャラクターなら、そのキャラクターの画像や映像を集めて各パーツの形や動きをよく見る

これを行うだけで十分です。これだけでも、例えば今回の元絵であれば
着ている服のうち、髪で見辛くなっている部分がどうなっているのかを深く知ることで、
点描のような柔らかい線や波打った線でフワフワさせれば元絵の再現にも繋がるし、
髪の毛と差別化することも出来るな、といった判断を下すことが出来るのです。

極端な話、点描や波打つ線は他のAAからパクってくれば事足ります。一つの表現でも、様々な場面で使えるからです。
しかし、何処をどのように作るかの判断は、元絵や作りたいイメージ毎に違ってきます。
その意味では、これは基本ながら、自分の力、或いは執念や愛でしか実践出来ない方法と言えるでしょう。


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