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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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リ『一体どういうわけですの?屋上などにワタクシを呼び出すなんて・・・』
リ『本来、ワタクシはアナタのような庶民が気安く話しかけて良い身分ではございませんのよ?』
タ「ごめん。実は折り入って話があるんだけど・・・その前に、人払いをお願いできないかな?」
セ「なにっ!?遠縁の親戚が英国のヘル○ング家で執事をやっているこのセバスチャンの存在に気付くとは!」
タ「いや、学校の屋上でバンブーカモフラは逆に目立つって・・・怖いし」
リ『仕方ございませんわね・・・セバスチャン、下がっていて頂戴』
セ「はっ・・・」
スタスタスタ
リ『それで、話とおっしゃいますのは何ですの?』
リ『(このような所でわざわざ話す内容と言えば・・・ま、まさか愛の告白!?///)』
タ「貴女を愛しているのです。その証としてこの指輪を贈ります。受け取って下さいますね?」
リ『まあ、素敵な指輪・・・(///)』
タ「嗚呼!なんということだ!!貴女の美しさの前には、その指輪の輝きも褪せて見えてしまいます」
リ『そ、そのようなこと(///)・・・お上手ですのね。今まで何人の女性をそのようにして口説いてらっしゃいましたの?』
タ「何をおっしゃいます!このようなことを申し上げるのは貴女が初めてなのです!!」
タ「貴女への想いでこの胸が張り裂けそうなのです・・・貴女は本当に罪な人だ」
リ『・・・(///)』
タ「さあ、愛の接吻を・・・」
リ『(・・・というような展開になってしまったらどうしましょう///)』
リ『(いけませんわ!ワタクシは神野家を背負っていかなければならない人間・・・)』
リ『(そのワタクシに相応しいのはやはり相応の家柄の殿方・・・)』
リ『(でも、政略結婚で嫌な相手と結婚させられたら・・・)』
神父「アナタハ、コノ女性ヲ妻トシ愛スルコトヲ誓イマスカ?」
相手「誓います」
神父「ヨロシイ。デハ、アナタハコノ男性ヲ夫トシ愛スルコトヲ誓イマスカ?」
リ『ち、誓いま・・・』
バタンッ!!
タ「ちょっと待った!」
神父「ナ、何事デスカ!?」
リ『タカシ・・・!?』
タ「リナ!迎えに来たぞ!!」
相手「君!神聖な結婚式の最中だぞ!?無礼じゃないか!!」
タ「どけ!リナ、さあ行こう!!」
ダキッ
リ『きゃっ!?・・・お姫様抱っこなんてそんな・・・(///)』
タ「もう君を離さない!」
リ『タカシ・・・(///)』
タ「さあ、愛の接吻を・・・」
リ『(・・・い、いけませんわ!///・・・接吻なんてそんな・・・/////)』
リ『(ああっ!ダメですわ!!舌までなんて・・・///////)』
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