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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●

9472/4:2011/07/20(水) 21:12:32 ID:???
「ダメです」
「……タカシの好きな気持ち悪い萌え動作をしてやるから」
「そんな前置きをされて、どうして俺が喜ぶと思うのだ」
「……お兄ちゃん、大好き」
「よぅし、全メニューおごってやろう!」(なでなで)
「……やはりタカシは今日もダメだ。というか、ダメじゃない日がない」
 反論する材料が全くない。
「……まあ、全部おごられても食べきれないので、パフェだけにする」
 というわけで、俺はアイスコーヒー、ちなみはチョコパフェを注文する。待ってる間何するかなと思ってると、ちなみが俺のすぐ隣に移動してきた。
「どしました」
「……実測」
 もふっと横合いから抱きつかれた。
「……ふぅむ。やはりいつもより肉付きがあるように思える」
「こ、これはさしもの俺も勘違いをしそうだ!」
「……かんちがいしないでよね贅肉の量を測っただけなんだからね?」
 テンプレ通りなのにちっとも萌えない。チクショウ。
「……悲しそう。やーいばーかばーか」
「悲しさのあまり亜脱臼しそうだ」
「……亜人間だから?」
「普通の人間です! 亜じゃねえ!」
 コイツは俺のボケにボケを被せてくるから油断ならない。
「……タカシはゴブリンの間なら人気ありそう」
「亜から脱却したいです」
「……来世に期待?」
「そこまでのインターバルが長すぎるゼ……!」
 などとちなみにいじめられていると、注文の品が運ばれてきた。俺の前にアイスコーヒー、そしてちなみの前に、
「おおおおお……」
 パフェがででんと置かれる。あまりのオーラにちなみも思わず声が出ている。それにしても……美味そう感が半端ではない!
「な、なあちなみ。俺にも一口」
「絶対にあげない」




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