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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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「あはは、言っちゃダメなんだっけ?」
「あああああ、あ、あったりまえでしょ!?なに考えてんの!?」
真っ赤な顔で詰め寄る友子と、朗らかに笑っている山田。しかし山田のターンはまだ続く。
「でも朝っぱらからあんなにシたから、僕も腰痛くってさー」
「!?!!??!?!?バカっ!!もう知らないっ!!」
「あっ!?ごめんよ友子〜!待ってくれ〜!」
真っ赤な顔のまま走り出す友子とそれを追う山田。
「タカシー!僕たち先に行くからー!あとでねー!」
「おー、また後でー!」
「後でねー!……ところでタカシ?」
梓が俺の袖を引く。
「ん?」
「ん」
振り向くと、軽く顎を上げて、いわゆるキス待ちの顔をしている梓がそこにいた。
「……梓、なにしてんだ?」
「早く、おはようのちゅー」
「……今朝しただろ」
「口じゃないと許さないー。ほらちゅー」
「やかましい!」
「いった!!」
無防備な額にデコピンをしてやる。
自分の腕をぶんぶん振ってプリプリと怒る梓。
「もー!なんでなんでなんでー!!?」
「うっせー。ほれ行くぞ」
梓の手をとってぐいぐいと引っ張りながら歩く。
引っ張られながら、梓はうーうーと唸っている。
「うぅ〜……じゃあさ、タカシ?」
「今度は何だ?」
「山田くんは、なんで腰が痛くなったの?」
「……お前にはまだ早い」
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