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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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頬を膨らませてプリプリしている梓を見ながら歩いていると、前方に友子と山田のペアを発見した。
梓もそれに気付き、大声で二人を呼ぶ。
「おおーい!ともちゃーん!山田くーん!」
二人もそれに気づいて立ち止る。
「おーっす。今日も元気に別府くんと仲良く登校してるなあずあず〜」
「おはよう、タカシ」
「おう、山田も友子と仲睦まじそうでなによりだな」
山田と友子は幼馴染同士で、中学1年の時に俺と山田と同じクラスになって以来、ずっと一緒にいるメンバーだ。
「はは、そうかな。ま、梓ちゃんとタカシには敵わないけど」
山田の言葉に梓がすぐさま返す。
「えー、そんなことないよー。タカシったらねー、今日もおはようのちゅーをねー、おでこにしたんだよー。信じらんない!」
「ばっ……!」
なんてことカミングアウトしやがる!しかも大声で!
朝で人が少ないとはいえ、学校のそばなんだぞ!誰かに聞かれたらどうすんだ!
「なになに〜?別府君てば据え膳も取れないヘタレなの〜?」
「あはは、そうだね。友子は口じゃないと許してくれないもんね」
今度は山田のターン。友子の顔が一瞬で真っ赤になる。
「ば、あ、あんた、な、なんてことを……」
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