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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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「行ってきます」
「いってきまーす!」
朝食をとってから二人で家を出る。もちろんデートなんかではなく、普通に学校だ。
「タカシタカシー。今日のお弁当のメニューは?」
「もう昼の心配かよ。あんま食い意地はってると太るぞ」
「大丈夫だよー。ボクは太らないようにできてるから!」
「だからこんなにチビなのかー」
小さな梓の頭を掴んでぐりぐりしてやる。
「うあー!やめろー!もっと小さくなったらどうしてくれるー!」
「うりうり」
「やーめーろーよー」
口では嫌そうにしているが、梓の表情はそれと違い、むしろ嬉しそうにしている。
ひとしきりぐりぐりとしてから手を放して、もちゃもちゃになってしまった髪の毛を手で整えてやる。
「まったくタカシはー!これ以上小さくなったらホントに妹になっちゃうぞー!」
「バカ言え。食費がかかりすぎて破産するっつーの」
「なんだとー!そこまで食いしん坊じゃないもん!」
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