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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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「いや。だって可愛いものは可愛いし」
〔お姉ちゃん、妬いてるんでしょ? あたしがタカシさんに褒めて貰ったからって〕
『やっ……!?(//////////////) 誰が妬くかこのバカ!! ひっぱたくぞ!!』
〔ヤダ。お姉ちゃん怖ーい。タカシさん。何とかしてよ〕
「え? そこで俺に振られるの超困るんだけど」
[いい加減になさい勝美。ほら、あなたも着替えて]
『だからいいって言ってるだろあたしは!!』
〔そんな事言わないの。お姉ちゃんもタカシさんに褒めて貰いたいでしょ? ほらほら〕
『誰がそんな……褒めて貰いたくねーし。てか、離せコラバカ!!』
[タカシ君。そういうわけだから、勝美の着付けが終わるまで、ちょっと上がって待って
てくれる? 舞衣は、勝美を連れて行ったら、コーヒーでも出してあげて]
〔はーい。ごめんなさいね。こうでもしないとお姉ちゃん。絶対に言う事聞かないんで〕
「いや。僕も勝美さんの晴れ着姿が見れるなら、一時間や二時間くらい待つ事は全然平気ですから」
〔だって。お姉ちゃんの幸せ者〕
『ふざけんなこのバカーッ!!』
[タカシ君、ごめんね。お待たせしちゃって。勝美の準備、出来たわよ]
「あ。本当ですか?」
〔ほらほら。お姉ちゃん。早く〕
『だーっ!! ウゼェよお前は。いちいち引っ張んなくても自分で出るって』
〔じゃじゃーん。お姉ちゃんの登場でーす〕
『変な前置き付けんじゃねーっ!! 全く……』
「……勝美」
『……よぉ。御覧の通りだよ。言ったろ、似合わねーって。だから止めとけって言ったの
によ。ご期待に添えなくて悪かったな』
「……いや」
『え?』
「いや。勝美さ。自分の事分かってねーよ。すごく似合ってるから。ああ。何かこう、純
粋に綺麗だなーって、惚れ惚れと見ちまった」
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