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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
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予備自衛官の試験を受けてたら思いついた。
駄文だけど投下
「まずは持久走から始めよう!」
理解はできたが、違う意味で理解できない寝言同然、意味不明な発言をした上下迷彩服少女。
お前はどこの陸上自衛官だ。そう言いたくなるが、残念なことに陸上自衛官ではない。
幼なじみの一条 唯。
残念なことに高校三年時に陸上自衛隊の一次試験に落ち、残念な頭脳と残念な胸を持つ性格まで残念なお隣さん。
「キャンプ場で持久走?なにそれ拷問?」
「拷問は情報を引き出す手段だ。タカシから聞き出したい情報はない」
「間違ってないけど違う!何かが違う!」
「何が違う?私は間違ってないからタカシが間違ってる。そうに決まっている」
「いや、だから、キャンプ場で持久走をするのは酷いって意味で拷問を例えに使ったわけで……」
説明しなくちゃならなかった。説明しても理解してくれなかった。説明したのに間違ってると馬鹿にされた。マジックテープの財布も馬鹿にされた。死にたい。
そんなことを考えつつ、落ち込みつつ、持久走しつつ、川で釣りをしていた親父の背中に跳び蹴りをしたら唯が八九式自動小銃(モデルガン)で背中を撃ちやがった。
「何をした!?」
「こっちのセリフだ!」
「威嚇射撃」
当たってます。直撃です。被弾しました。メーデーメーデーです。
「父親が子供のために魚を釣っているのだぞ!?食料調達を妨害するな!」
「あれは親父の趣味。食べ物はクーラーボックスの中。
親父はテント張れよ!テント張ってから釣りしろ!」
「テントなんて必要ない」
残念な胸を張る唯。
テントは必要だと言うより先に残念な発言をしてくれた。
「穴を掘れ。その上から偽装ネットを被せればいい。意外と寒さをしのげるものだぞ」
さすがミリオタ。実証済みかよ。
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