レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
-
【いくらなんでも胸が無さすぎるツンデレ】
ちなみと一緒に登校してる最中、ふと視線が彼女の胸に行く。
「……すけべ」
視線を感じたのか、ちなみは胸を隠し、目を三角にして俺を睨んだ。
「いや、そういう意味の視線ではない。膨らみが全くないにゃーと思っただけにすぎないのだ」
「……失礼千万」
機嫌を損ねたようで、ほっぺを引っ張られた。
「いや、そうは言うがな、ちなみ。女性でここまで乳なし芳一だと問題があると思うぞ」
自分でもそう思っていたのか、ちなみは俺から手を離し、悲しそうに目を伏せた。
「……私にだけ、第二次性徴が来ない。……あと、耳なし芳一みたいに言うな」
「じゃ、全身に般若心経書こうか?」
「……別に、耳なし芳一になりたいわけじゃない」
「年頃の娘さんは難しいなあ」
やりきれない感じのため息を吐かれた。
「……とはいえ、直に成長する。……超ナイスボディ確定。……上から90・59・88」
「バスト90cm、ウエスト59cm、足のサイズ88cmか。随分といびつな生き物になりたいんだな。将来の夢はビッグフット?」
「……どう考えてもヒップに決まってる。……どうして足のサイズと思うのか」
「バストウエストと来て、次が首の長さだと変だろ?」
「……足のサイズでも変。……まったく、どうして普通に会話できないのか」
「会話してる相手が普通の胸囲じゃないからな」
再びほっぺを引っ張られ痛い痛い。
「まあそう怒るな。大丈夫、きっと成長するさな」
「タカシ……」
「…………」
「……どうして目頭を押さえているのか」
「いや、成長すると信じきるお前があまりに不憫で」
「……自分で言っておいて、まるで信じてない。……許せぬ」
三度目のほっぺ引っ張り。痛いよ?
「まあ、アレだ。あんま気にするな。そーゆーのが好きなのも近頃はたんといる。問題ない」
「……ロリコンに好かれても、まるで嬉しくない」
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板