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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
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尊さんは普段絶対に一緒に風呂に入りたがらない。そんな尊さんが……何かおかしい。
「尊さん。無理しなくて良いですよー」
尊さんに気を使わせたくなかった。
『……そ、そうか……すまんな……』
……あれ?
予想外の反応だった。
おかしい。俺、何か勘違いしてる?
浴槽から上がり、風呂を出て、着替え。急いでリビングに向かう。
「……尊さん?」
『……ぐすっ……』
尊さんは食卓の椅子に座り、伏せて泣いていた。
「……すみません、尊さん。ちょっと仕事で疲れてて、つい……」
『うぅ……馬鹿者ぉ……』
顔を上げる尊さん。目と鼻が少し赤かった。
『折角、節分を利用して……タカシと……普段、素直になれないからぁ……っ』
尊さんが椅子から立ち上がり、俺に抱きつく。
「み……尊さん?」
『本当は……こうしていたいし、一緒にお風呂も入りたい』
抱き締める両腕は更に強く、
『たかしぃっ……すきぃ……』
「尊さん……すみませんでした」
心からの謝罪。おまけに頭を撫でる。
『馬鹿者……』
「じゃあ、飯にしますか?」
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