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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
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「いやぁ、新年早々ツイてるなぁ。願わくば、これ以上の幸せあらんことを」
僕が本気で願い出したからか、先輩の瞳に悲哀の色が浮かぶ。
『タカシは……』
「なんですか?」
『タカシは……私より胸の大きい女が好みか?』
さらに続ける。
『なぁ、答えてくれ。タカシは、タカシは……』
「やだなぁ……先輩だって充分巨乳じゃないですか」
と、いうか、充分過ぎる。それだけの質量が、先輩の胸にはあった。
『い、いや、それは解っている。でも……不安なのだ。大体、タカシは変態だからな。胸が大きければ良いと考える生き物かも分からんからな』
「はぁ……」
ひどい言われようだった。
「まぁ、書初めやりましょう。先ずは僕が」
『お、おい!!人の話は……!!』
「はい、先輩」
半紙に書いた文字を、先輩に見せる。
書かれた文字は、【尊命】
下手なりに書いた、僕の精一杯だ。
「少し、気障ですかね?でも、これが僕の答えです」
『お、お前……』
「さて、交代」
涙目の先輩に、更に一言。
「半紙の上でくらい、素直になってくださいよ?」
『う、五月蝿い。タカシの癖に……生意気だ(///』
言いながら、半紙に筆を滑らせていく。
『……出来たぞ(///』
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