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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
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母「ちなみ〜、悪いけどお風呂の用意してくれな〜い?」
ち「ん……。了解……」
――。
ち(キュッキュッ……)「あれ……? お湯が……出ない。母さん……どういう、事……!?」
母「え〜? あらあら……、水道止まっちゃってるわねぇ。うふふ、どうしましょ」
ち「……信じられない。夕飯はまだしも……お風呂は、如何ともし難い……よ。本当に、どうす……」
母「そうそう〜、そういう訳だからうちの子にお風呂貸してあげてね〜お願いね〜。(ピッ)と言うわけで、お隣のタカシ君とこで借りてらっしゃいな」
ち「なっ……! か、勝手にそんな……!」
母「じゃあそのままでいる? 嫌よね〜。では張り切ってどうぞ〜」
ち(何を張り切るのか……。むぅ……。タカシの家、か……)
母(ククク……)
――。
タ「おう、いらっしゃったな。今日はちょっと親が出てんだ。一番風呂だから、さっさと入っておいでなさいよ」
ち「む……。一番風呂という事は……私の後に、君が入るという事……」
タ「そりゃあな。俺も入りたいわな、暑かったし」
ち「という事は、お風呂の残り湯を、君がゴクゴクと飲むという事……。とても気持ちが悪い」
タ「待てぃっ! 誰がそんな事するか!!」
ち「しないとも限らない。……それではとても、リラックスした入浴にならない」
タ「もう……。じゃあ俺が先に入っちゃうぞ? まったく、気を利かせた結果がこれだよ」
ち「ん。ゆっくりしていってね」
――。
タ「お先にいただきましたよ〜っと」
ち「遅い。死ね。早く死ね」
タ「さっきのセリフはっ!?」
ち「気が利かない男……だ。そこは、言葉の裏を読むべき……」
タ「へいへいすいませんでしたね。後はご自由にお入りくださいな。っと、お前ぬるま湯が好きだったよな?」
ち「ん……? うん……」
――カポーン。
ち「なんて、そんな音が出るほど広くはない。ふぅ〜……。……ちょうど、いい。アイツは熱いのが好きだったけど……。うめてくれたのか……な」
タ「おーい、湯加減どうよー?」
ち「(ビクッ!)な、何してる……の!?」
タ「いや、そんな驚かなくても。覗くつもりないっての」
ち「じゃ、なくても……脱衣所、服とか、ある……からっ!」
タ「あ、そだなっ! ごめん! ちょうどいいならそれでいいんだ! じゃな!」
ち(ちゃぷん、ぶくぶくぶく……)「(むぅ。一体何を考えてるのか……。気が利くのか利かないのか……詰めが甘い、よ)」
ち「(そう言えば……タカシが先に入ったんだっ……け。……!?)」(ざばっ!)
ち「(じゃ、じゃあこれ……間接キス……!? ううん……そ、それどころじゃ、ない……よ……!!)」(///)
ち「(ど、どどど、どうしよ……! こ、こんなの、まだ早い、よ……っ!! あ、う、頭が……ぼぉっ、と…………)」
――。
タ「ちなみ〜? ずいぶん長いこと入ってるけど、大丈夫か〜? ……なぁ、聞いてる? ……おいっ!?」
ガラガラガラッ!
ち「ふぇぇ〜……」(ぐでーん)
タ「ちょっ、おまっ! のぼせてんのかっ!?」
――。
ち「あ、うぅ……ん……。……あれ? ここ、は……?」
タ「やっと起きたのかよ。お前のぼせて気絶してたんだぞ? 気絶。死ぬところだったんだからな……ったく」
ち「のぼせ……ご、ごめん……」
タ「まぁ何ともなくてよかったよ。すぐ風呂から出したからな」
ち「そう……。……って、お風呂から……出し、た……? 誰、が……?」
タ「え? あ、そりゃ……まぁ、俺だけど……」
ち「……見た、んだ?」
タ「だ、だって仕方ないだろ!? 不可抗力だろ!? それとも何か、あのままぷかぷか湯船に浮かんでた方が良かったってのか!?」
ち「……」(ジーッ)
タ「……見ちまったのは……わ、悪かったって。でもちゃんとすぐ、そのタオル巻いてやったし……」
ち「……いい」
タ「それに……って、へ?」
ち「君なら、まぁ……いいと、言った……」
タ「いや、それは、一体……」
ち「そもそも、嫌いな人間のお風呂なんて……借りな、い……。……何度も言わせるな……ばか」(///)
タ「え、あ……ご、ごめん」(///)
母(ククク……。計算通り!!)
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