レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
-
『ひゃふ……た、タカシ…なんか変だよ?タカシの手握ってるとなんか変な気持ちになっちゃう……』
おぉ、効いてきた感!そうだ、その調子でぶちデレるがいい!
「はっはっは、どんどん変になりたまへ。ほれ、ふにふにっと」
『あぅう……絶対おかしいよこれ……なんかわかんないけどタカシといちゃつきたい…気分…。
……いや、そんなことしたくない…でも、したい……』
おお、ボクっ子の中で何かがせめぎあっているようだ。勝てよデレ。
『も、もういいでしょ?タカシ…手離そうよ……あ、でも離したくない…むしろ身体ごとくっつきたい…うぅ』
「ボ、ボクっ子の口から大胆発言が!?自分に宿るぱわぁが恐ろしいぜ……」
『うぅぅ……ねぇタカシ?ちゅーしよ?ボク初めてだけどタカシとしたいよ……』
あ、やっべ。デレが勝利なされた。そりゃ、俺もこいつとあんなことやそんなことしたいが
こんな状態でやっちゃったらなんかアレだし…そもそも実験だし…ええい、手離せば元に戻るだろ!多分!
「…というわけで、ほいっ」
『あれ?手離しちゃうの…?………ふぇ?』
「あー、ボクっ子さん?お変わりありません?」
『た、タカシ……今、ボクに何かした?ボクなんか物凄いこと言ってたような気がするんだけど……』
「認めたくないだろうが、現実です。貴方は今、俺にでれんでれんになってました」
『そ、そんな…タカシ!ボク、タカシのことなんてなんとも思ってないんだからね!
さっきのは気の迷いとか多分そんなんだよ!!……あぅぅ…なんでタカシにあんなこと……』
やはり手に触れている時しか効果ないらしい。まぁ、ずっとあのままだったら流石の俺でも対処に困るのだが。
「あー、わかってる。わかってるよ俺は。気の迷い。うん、誰にでもあるさそんなん。だから気にすんな」
『うん、そうなんだよ…。ボクがタカシと……き、キスしたいとか…気の迷い以外の何物でもないよ……』
「俺はいつもしたいけどね?」
『う、うるさい!だまればか!ボクはタカシとなんか絶対したくない!頼まれたってしないからね!』
「うん、いつか頼まなくてもキスできるような仲になろうな?」
『絶対ならない!』
右腕の実験結果は上々だった。
ちなみに元ネタは漫画の一話以降見ていない。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板