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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
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『あー…だるいわー…五月病だわー…なにもやる気起きないわー…』
机の上でだれーん…としているまっこと奇怪な生物。これで俺の幼馴染だって言うから不思議。
「これはもう見事にだれてるな。そうだ!この状態ならどんだけうへへなことしても怒られない予感!」
『少しでも触ったらぶっころがすわよー……』
なんと予感は当たらなかった。ぶっころがされたくはないので、残念だがうへへなことはやめておこう。
「というかなんでそんなだれてんねん。五月病とかお前いまどき流行んねぇよ、と」
『知らないわよー…とにかく私のテンションはだだ下がりー……アンタなんか盛り上げる事言ってー…』
「かなみ愛してる」
『…ふーん……私はどっちかって言うと愛してないー…』
駄目だ。なんだこの生物、もうかなみじゃない。あの凛々しかった彼女に一体何が…。
「かなみ結婚しよう」
『お断りしますー…』
一世一代のプロポーズでさえもかなみを元に戻すことは出来なかった。うわ、もうめんどくせぇ…。
「かなみ子作りしよう」
『一人でやっててー…』
いつもしてます。そろそろ相手が欲しい所です。
「かなみ」
『なにー…?』
「……この貧乳」
『……なんですって?』
あ、いい反応。これなら戻ってくるかもかも。
「いや、いつまでもAAは不憫だな貧乳」
『……この前Aになりましたわよ?この馬鹿野郎』
なんと!この絶望的な平原にも一縷の希望が残されていたというのか!!人体の神秘を垣間見た感。
「で、どうですか?気分のほどは?五月病は大丈夫?」
『ええ、おかげさまで……それは治ったのですが、代わりに煮え滾るような怒りが噴出してきましたわ?』
「それはそれは…では、俺もそろそろ逃げ出したほうがよさげですかね?」
『うふふふふ…逃がすと思っているのかなぁ?逃げられると思っているのかなぁ!?』
「ですよねー………って、ああっ!あんな所に胸が急激に成長するっぽい薬が!」
『うそっ!?どこどこっ!!』
「嘘だよバーカ!ハッハッハ!あばよ貧乳!
草葉の陰でその胸がこれ以上成長しないように祈っておいてやるぁ!!」
『んなっ!?人のコンプレックスを嘲笑うかのような大嘘…もはや許してはおけん…!!
待ちなさいこんの馬鹿タカシがぁぁぁ!!』
その後ぼっこぼこにはなりましたが、とりあえず元気が出たようで何よりです。
ここまで俺の妄想↑
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