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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
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『いらっしゃいま……なんだアンタか…』
ジャンクフードっぽい店に入ったらなんかいた。こっちゃ客だぞもっと愛想よくしろや!
「なんでお前がいるんだよぅ…俺は身体に悪そうなもの食べに来ただけだってのに…」
『仕方ないでしょ、バイトなんだから。さぁ、ご注文速くしなさい』
なんでそんな偉そうなんだ。まぁ、こいつは普段からこんなだし今更か。
「じゃあ、店員さんのおすすめでお願いします」
『はい、かしこまりました。全メニューですね』
なんと財布と胃に優しくないおすすめ…俺としてもそんなには入らないので断固辞退する。
「……じゃあ、ハン○ーガーセットで……全メニューはおそらく金が足りませんので……」
『冗談よ馬鹿。はいはい、セットね。で、どうするの?食べてくの?それとも、お持ち帰り?』
お持ち帰りというどことなくえろい言葉に俺の脳髄が疼く。
「ここで食べてくから、追加でお前をお持ち帰りで」
『はいはい、少々お待ちくださいませー。………ってふざけんなこの馬鹿っ!!』
それにしてもこのお嬢さん、なかなかのノリだな。
「冗談だよぅ……そんな怒らなくてもいいじゃんか…」
『ったくこの馬鹿は……もうすぐバイト終わるから食べ終わったら待ってなさい』
「え、なに?つまり、お持ち帰りおk?」
『……一緒に帰るだけだからね』
とは言っても否定はされないんですね。もしかして脈アリ?そうだったら少し嬉しげ。
「そうか。俺としては美味しくいただきたいところなんだが…」
『そ、そういうのは…えっと…ちゃんと、付き合ってから…というか……ね?』
この野郎どこでそんな萌えるしぐさ憶えてきた!俺を篭絡するつもりか!
「やっぱ一生分お持ち帰りしたい気分」
『うう、うるさい馬鹿!!ほら!出来たからさっさと持ってけ!!』
「……いつまでも待ってますからね?」
『うるさい!営業妨害すんな!あっち行ってろ馬鹿!!』
そうして、食べ終わった後おてて繋いで一緒に帰りましたとさ。
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