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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●

428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 13:12:48 ID:6ub2saBA
ここから俺の妄想↓

休日だ。
「ということでお部屋のお片付けをおしたいとお思う」
『あ、そう…頑張って兄貴ー』
何やら我が妹君は協力的な姿勢ではないご様子。ソファーに転がりながら漫画とか読んでらっしゃる。
お前の休日それでいいのか…?
「……手伝うという気はないのかね?君は」
『ないわ。私の部屋散らかってないしー。兄貴の部屋とか知らないしー』
「この薄情者め…いいもん、お兄ちゃん独りでも頑張るもん」
『きもー』
だよねー、同感。
「はぁ…んじゃいてくる」
『がんがってー』
漫画から視線を逸らさず手だけ振ってる奴…どうでもいいがその体勢ぱんつ見えんぞお前。…あ、見えた。

俺の部屋だよ!数十分たったよ!

『………兄貴ー、少しははかどって……』
「うん、はかどってるはかどってるー」
発掘した一昔前のジャ○プなぞ読みながら応える。なんでこれ打ち切られてんよ…面白いじゃねぇかー…
『兄貴……その状況はやばいわ……』
「うん、俺もそう思う」
『とりあえず、その本から目を離せ!!作業進まないでしょ!!』
ああっ!待って取り上げないでー!!まだアレとかコレとか読んでないのー!!
「うへぁ…片付け気が進まねー…もう今日はジャン○読んでようぜー?」
『はぁ……所詮アンタの持久力もこんなもんか……我が兄ながら……ふぅ』
なんか呆れられてる感じ。そんな事言ってもしょうがないじゃないか…。
「もうやだーやりたくないー」
『はぁ…ほら、私も手伝ってやるから!さっさと片付けるよ兄貴!』
「え?手伝ってくれんの?じゃあ、やる。かなみといちゃいちゃお片付けする」
『いちゃいちゃはしない。さぁ、まずはいらない物をかたっぱしから……』
後に語り継がれる聖戦が始まった瞬間だった。…あっ!かなみ!お兄ちゃんは要らないものじゃないよ!

やっふー

「ふぅ…なんとかなった気がす」
『まったく…マメに片付けないからこんな溜まっちゃうのよ!』
性欲が?……言ったら拳が飛んでくる気がするからやめとく。
「いやー、ありがとなかなみ。お兄ちゃん物凄い助かっちゃった」
『別に私はどうでもいいんだけどね。兄貴に何か用があった時、部屋が散らかってるとめんどいじゃない?』
「うんうん、兄思いの可愛い妹がいてくれて俺は嬉しいよ」
『アンタのためじゃないっつってんでしょうが。もういい、私部屋に戻るから』
「ああ、待ちなされ。ええと、ほらぎゅー…っと」
『い、いきなり何セクハラしてんのよ馬鹿兄貴!離せ!この馬鹿!』
「あー、手伝ってくれたお礼のつもりだったんだが…お気に召しませんよね。そうだよね…。
 他のもの考えとくわ……」
『ま、待ちなさいよ!兄貴のお礼とかろくな物出なさそうだから…こ、これで我慢しとくわ!』
「え?あ、うん………あの、かなみ?これいつまで続ければいいかな?」ぎゅー
『まだまだこんなもんじゃ足りないわ。だからもっと続けなさい!あ、あと、手が暇なら
 頭撫でたりしてても…いいわよ?』
「あーうん…これでいいか?」なでなで
『うん……全然気持ち良くなんかないけど、まぁ、許してあげるわ……続けなさいー……』
ああ、目を細めて凄く気持ち良さそうですね。猫ですか貴方?流石我が妹。可愛い可愛い。
………その後、ずっと妹を抱き締めながら頭撫でてたらおそとは既に夜だった!ふしぎ!




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