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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
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山×友
『やまだー、のど渇いたー。』
「うん?じゃあ何か買って来ようか。」
『もちろん奢りよね?』
「えー…。」
『ったく普段役立たずなんだからこういう時くらい役に立ちなさいよね。』
「わかったよ。じゃあ行ってくるね。」
山田はにこりと笑って部室を出て行った。
『…はぁ…どうしていっつもこうなんだろ…』
『こんなんじゃいつか嫌われちゃ…う…すぅ…すぅ…』
「友ちゃーん、ジュース買ってきた…」
『すぅ…すぅ…』
「ありゃ、寝ちゃってるよ。ここんとこ眠そうだったから仕方ないか…後のことはボクがやっとっか。」
山田は友子に自分の上着をかけてやり、また部室を出て行った。
…一時間後
『ん…あ、いけない、私寝ちゃってた…』
友子は目を覚ました。それと同時に、肩にかかっている上着に気づく。
『これ…山田がいつも着てるやつ…私が寝てたからかけてくれたのか…。』
『もう、上着が無いと寒いはずなのに…ほんとにお人よしなんだから…。』
上着を手に取りまじまじと見つめる。
山田は決して大柄な方では無いが、それでも彼の上着は友子の身体をすっぽりと包めるくらい大きかった。
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