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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 2●
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【ツンデレとデレデレと鍋】
とても鍋が食いたくなったので、鍋パーティを開く事にした。一人で鍋を食うのは少し寂しいので、友人を2人ほど招待した。
「お兄ちゃんお兄ちゃん、ご招待ありがとねっ!」
「ごはっ」
俺を兄と慕う隣家のちみっこ、夕美が先にやってきた。満面の笑みを浮かべつつ俺の腹に突撃してきたので痛い。
「うぐぐ……夕美、突撃はどうかと思うな」
「てへ☆ しっぱいしっぱい」
夕美は自分の頭をこつりと叩き、舌をちょろっと出した。
「うひゃあ! な、なんたる媚び! だが、俺はこんな作り物に負けないぞ!」
「媚びとか言わないで」
「は、はい」
冷静に言われてちょっと怖かった。
「分かればいいんだよー♪ それじゃお兄ちゃん、鍋食べよ?」
「俺は夕美が食べたいな」
「どっきゅんこな発言に、驚きを隠せない夕美だよ! ……た、食べゆ?」
「はい」
「ど、どうぞ。……新鮮な内に食べてね?」
夕美はこてりと横になり、窺うように俺を見た。
「いただきます」
「はいそこまで!」
俺のルパンダイブを見覚えのある足の裏が阻む。簡潔に言うと蹴り飛ばされたわけで、大変痛い。
「あ、かなみおねーちゃん! えへー、ようこそ!」
きりもみながら飛んで行く俺のことなど歯牙にもかけず、夕美はかなみに抱きついた。
「あー、夕美ちゃん。こいつロリコンだから、あんまり一緒にいない方がいいわよ?」
「失敬だなキミは。俺はロリコンではなく、つるぺたが好きなだけです。故にかなみ、貴様も俺のストライクゾーンだ!」
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