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本スレ96老成から沸いた。
秋刀魚を焼くボクっ娘。2レス
タ「ボクっ娘、何だそれ。」
ボ「何って七輪だけど・・・」
タ「・・・・・!! 早まるんじゃないぞ!!!」
ボ「はぁ?秋刀魚焼くだけだよ?」
タ「!!・・・そうか・・・」
タ「良いにおいだな・・・・」
ボ「美味しそうだな〜今年の秋刀魚も!」
タ「ん?ボクっ娘、秋刀魚好きなのか?」
ボ「そうだよ〜毎年毎年この時期を楽しみにしてるんだ〜!タカシは?」
タ「俺も秋刀魚好きだぞ。腸も。」
ボ「ふぇ〜・・・ボクは腸あんまり好きじゃないよ・・・」
タ「焼けたな!早速食うか!」
ボ「ん?タカシの分は無いよ?」
タ「は?二尾あるだろ?」
ボ「あぁ、両方ボクの分だよ?」
タ「!! 一尾ぐらいいいだろ!!」
ボ「二尾しかないから・・・あ!でも・・・」
タ「でも・・・何だ?」
ボ「もっと好きなものくれたら、あげないことも無いかな〜」
タ「何だよ・・・もっと好きなものって・・・」
ボ「それはね〜・・・」
タ「それは?」
ボ「タ・・・タカシ・・・」
タ「は?」
ボ「タ・・・タカシが好き!!」
タ「つまりこういうことだな?」
ボ「ふぇ〜分かってるね〜」
タ「俺は秋刀魚よりこっちの方が良いな・・・」
ボ「な・・・何言い出すのさ!!!」
タ「まぁこれくらいにして秋刀魚食べようぜ。」
ボ「うん・・・」
ボクッ娘の頬は夕日より赤く見えた。
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