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ツンデレじゃない長編投下・評価スレ
20
:
保守代わり長編23〜end (2/30)
:2005/08/27(土) 17:11:29 ID:8dR622LE
2500年前、魔王と神々との戦いに区切りが打たれ、世界が安定し始めた。それまで
逃げ隠れ細々と生きていた人間は、ようやく文明を発達させ始めた。
そして、その頃エルフ族の使う魔術に、人間は興味を持った。しかし、人間は魔術が使
えない。
そこで、当時の人間はエルフと血を混ぜることで、魔術行使可能な人間を作り出そうと
考えた。しかし、エルフは我々人間の欲深いところを危険に思い、決して人間とエルフが
交わらないようにと、エルフ達の間で法律を作った。
そこでエルフに一人の男が送り込まれた。男はエルフの女との間に一人の子を持つこと
に成功した。だが、すぐにハーフエルフの誕生はエルフ達に知られた。送り込んだ男はな
んとかしてハーフエルフだけは逃がすことに成功したが、ハーフエルフを生んだエルフの
女と、人間が送り込んだ男は処刑された。
しばらくして人間達は男の送った情報から、ハーフエルフを発見、保護した。
その後、研究所にてあらゆる実験が行なわれた。そして血液を採取した後、エルフがこ
のハーフエルフを始末しに来て、そのとばっちりを、人間が受けないように、先にハーフ
エルフを処分することを決定した。
だが、それを本能的に察知したのか? ハーフエルフは次の日の早朝、牢獄から逃げ出
した。
その後は、研究所では採取したハーフエルフの血液を使い、ホムンクルスの製造を試み
た。肉体そのものは、意外と早くにできた。けれど、魂ができなかった。
魂のないただの抜け殻。それでは全く意味がない。
擬似魂の製造。それは当時の人間の持つ知識では不可能な領域だった。
そのため、ホムンクルスの製造は暗礁に乗り上げた。
そして、ある時突然降臨した魔王の欠片。折角築き上げていた文明は、一気に壊され研
究所も崩壊した。だが、何とか研究員の一人が血液サンプルだけは回収に成功した。
その後、2500年の間。現れた魔王の欠片が竜族とエルフ達によって滅ぼされて、再
び文明を復活させようとしても、また途中で新たな欠片が復活し、ホムンクルスの研究も
全く出来ない状況にあった。
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