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960名無しになりきれ:2012/04/17(火) 21:57:46
ササミのチューブトップをリリペンギンがずらしてあられもない姿にさせたあと、炎道勇気がササミに斬りかかった。
その隙をついてルナは間髪入れずに逆詰め魔法。ここまでは良かった。
あとはフリードの氷結魔法でササミを水龍ごとどうにか固めてもらってルナがササミにタッチ。
そんなご都合主義全開のルナ・チップルだったが物事はそんなに上手くいかない。

「ひゃ!」
目の前では恐ろしいことが起きていた。
なんとササミのおっぱいアタックが炎道に炸裂したのだ!
(あわわ…、人体の中で一番柔らかいであろう場所で反撃するなんて、
恐るべし!ササミ・テバサコーチンっ!!)

「うくく…」
ワディワジの効果はほとんどなかった。逆詰め魔法を停止させ瞠目するルナ。傍らに降り立つササミ。
その七つの口からは一斉に詰め込まれた水が放出される。

「あばばばっ!」
まさに水砲とも言えるその攻撃は、その圧力でルナを軽々と吹き飛ばし
食堂のテーブルや椅子を巻き込んで壁際まで押し退けてゆく。

>「なかなかやるでにゃーの。これは健闘賞だぎゃ」
壁を支えに立ち上がるルナの髪に、ササミの投げた何かがささる。
ルナがコンパクトの丸い鏡で見てみると綺麗な羽がふわふわと揺れていた。
ササミの投げた物が羽じゃなくて針的なものならコロッと死んでいたのだけれど
ルナは頬を朱に染めて口角を緩ませてしまう。(これってササミが私を認めたってこと?)
「も…もらっといてやるぅ」口をちょこんと尖がらせて呟く。

>「おみゃーさんがリリィの友達という事と私がだっこしちゃいかへん因果関係がさっぱりだがね。
>理屈の通らんことを押し通したかったら力づくで奪い返してみやーせ。

「あーやってやるぜ。言われなくたってやってやるぜーっ!」
化粧の剥げかけた顔を細かく引き攣らせ、ルナは憤懣やる方ないといった様子でササミをねめつける。




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