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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所5
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>>139
「そうか…下らん…か」
眼前の男はそう呟き、周囲に青みがかった壁を作り出した。
(本来この手の能力は対象の守護に使うものだが…。どうやら今は我を逃がさぬ為に張ったらしいな)
(とすると、先の御月の考察は後者、と言う事になるな。まぁいい、少し遊んでやるか…ん?)
ふとあることに気付く。どうも相手の動きに違和感を感じた。
(もしや…ククッ、そういうことか)
「これで逃げる事は敵わない。殺されてもらおう」
男はそう口にする。
「逃げる?馬鹿を言うでない。何故我が貴様の様な、それも"誰かに操られるような"雑魚相手に逃げなくてはならないのだ?
それに、人の事をとやかく言う前に前に自分の心配をしたらどうだ?」
男は気付いていないようだが、男の背後、さらに正確に言うなら首のすぐ後ろと頭上にメスが数本浮いていた。
さらに自分の背後に手を向け、力を集中させる。無論、視線は相手に向けたまま。
(この手の障壁は過剰な力を加えれば壊れるはず。向こうも分かっているはずだがな)
「フフッ…さぁどうする?」
【????:黒部夕護にメスを突きつけ、『障壁』の破壊を試みる】
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