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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所5
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続き
分身は桐北の頬を蹴り飛ばし、手を振り払って海道を見据える。
桐北は尚も分身の足を掴もうと腕を伸ばすが、届かない。
それを尻目に、分身は他六体の分身を引き連れ、じりじりと海道に迫っていった。
(桐北!俺には戦う力は無い。でも、考える力は有るじゃないか!
・・・・・・そうだ!!)
「まっ、待て! 待ってくれ!!
く……くそぉぉぉおおおお! 逃げろ! 逃げろ海道ーーーーッ!!!!」
「俺達から逃げられると思うなよ?
貴様は他の二人以上に痛めつけてから殺してやるさ。
ククク、フハーハハハハハ!!」
桐北の逃げろという声と、分身の痛めつけるという声。
そして、分身は海道のいる場所に向かい跳躍する。
「やってやる!!」
海道は跳んできた分身の背後に回り強く突き飛ばす。
突き飛ばされた分身は普通ではありえないほどに遠くに飛んでいく。
海道は続けて他の分身達を遠く突き飛ばしていく。
(俺は自分が飛ぶ力を持っている。
そして、俺が触れたものの重力を10秒間制御することができる。手が離れても。
なら、その力で突き飛ばせば。)
そして桐北と、池上を回収してもう一度空を飛ぶ。
だがその時、ピュン、といった風を切る音が聞こえてきた。
池上を支えている腕に飛んできた何かがぶつかる。
【海道 翔:分身を遠くに突き飛ばし桐北と池上を回収する】
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