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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所3
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>>31
ビルの中で床に穴を空ける衝撃が外まで響く。
正面玄関に配置されていた異能者達もその音に何事かと振り返る。
「合図だ。行くぞ」
その隙に5人はビルに突入を開始した――
「――昨日は失敗したが奴らの計画を予定より早めていなければまだ時間はある」
既に夜明けを向かえ朝日が昇ろうとしている。
幻十は空間を切断し『亜空の扉』を開く。
「ではリーダー行ってくる」
「池上君達を連れて行かなくていいのかい?」
「昨日の戦いぶりからしたらだいぶ疲れた様子だった。昨日のうちにビル内にいくつかゲートは仕掛けておいたし一人でもやれなくはない。
まあ、あいつらが起きて戦う意思と力が残ってるようならここの亜空の扉は開けておくと伝えてくれ」
そのまま幻十は『亜空の扉』に入っていく。
玄関先に開けられたまま放置されたその扉をしばらく眺めると、長束誠一郎は屋敷の中へ消えていった。
【廻間幻十:長束邸より『亜空の扉』を使ってナガツカインテリジェンスビル内に浸入】
【現在4日目6時】
こんな感じにビル内で状況が悪くなって幻十が新たに開いた『亜空の扉』でアジトに避難。
そこは何故か長束邸で、レジスタンスのリーダーは長束というオチ。
中には機関に捕まって起きた人や、逆に合流して仲間になってて長束邸に泊まってたって人がいてもいい。
3行で説明するとこうなる描写を入れて、そこに至った過程は各々捏造的回想(他の機関の方々も)と提案しておきます。
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