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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所3
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>>263の続き
扉が開く音が店内に響く。
それに答えるように、俺達は一斉に開かれた扉を見た。
そこに立っていたのは……
「氷使いの男……!」
廃校で戦ったあの氷使いの男だ。
最近、俺が敗北した相手だ……その顔はしっかり覚えている。
氷使いの男は国崎を探しているらしい、俺達に国崎が要るかどうかを聞いてきた。
その問に答えたのは先輩だ、売り言葉に買い言葉とでもいうのか?
先輩の答えは、明らかにケンカを吹っかけているとしか思えない荒っぽいものだった。
>>238
先輩の文句を粗方聞き終えた氷使いの男は何かを考えた後
薬や包帯を手にとってそれを使い、店内の畳に座り込んだ。
>「奴はまだ生きているんだろう? なら、奴が戻るまで俺はここで待機させてもらおう」
「俺はお前が俺やここにいる人間に手を出さない限り、何をしようと知ったことじゃあない……
好きに待ってればいいさ」
そう言って俺も店内の奥に引っ込み、横になる。
「沙羅、俺は少し休む。店番よろしくな」
合体の影響が著しい今の状況ではマトモに戦闘も行えないからな。
少しでも多く休んで、体力の回復を図りたい。
「ルナ、お前は何かあったら知らせてくれ」
「分かったわ」
ルナに見張りを任せて俺は瞳を閉じる。
俺が眠りに着くのはすぐだった。
【廻間:国崎薬局奥で睡眠。
何か騒ぎが起きれば起きる】
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