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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所2
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前回は代理㌧です。
……今回もお願いします。
>>24 >>28
>「……それはいいが、誰が運ぶんだ。担架でもあればいいんだが」
「恋島の奴は俺が運ぶ。都合よく、服がそこらの店に有るからな。
そいつを羽織って運んで、後で焼き捨てるなり何なりすればいいだろ」
そう言って俺は、適当な黒のコートを白衣の上から羽織り代金をレジに置いて、
気絶したままの恋島の手を掴み上げ、やや乱暴に背負った。
背中から伝わる恋島の体温はやや低く、それなりに危険な状態である事が分かる。
もし、何かに巻き込まれて店に戻るのが遅くなれば、死んでしまうかもしれないが……
まあ、それはそれで仕方無いだろう。正体を知る人間が消えるなら、それは俺にとって損失ではない。
そんな、ほんの一時間前には考えなかったであろう思考を巡らせながら、廻間と少女に話しかける。
「廻間、お前さんはその嬢ちゃんを背負って適当に逃げろ。
俺は、このまま恋島を背負って上から逃げる。後で薬局で合流だ。場所は解るな?」
俺が指差したのは先と同じ天井。そこから逃げるつもりである事を、俺は伝えた。
一般人の男は此処に置いていって構わないだろう。救急車の音が近づいているのが聞こえる。
そして、集まろうと近づく野次馬の足音も……
【国崎:適当な服を羽織、自分が背負っていくと言う。あと数分で野次馬が集まる気配】
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