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    二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所2
    
      
        
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まだアク禁……お願いします
 
 >>214,,218
 予測通り、蹴り飛ばした石は警報機を作動させ、人々はかなりの混乱を始めた。
 本当は発炎筒でもあれば即座に誘導できたのだろうが、無いもの強請りをしても仕方が無い。
 とりあえず、ソレらしい事件をでっち上げて商店街から出るよう誘導しようと俺が思った矢先、
 
 >「こっちへ逃げてー!!」
 少女が大声で誘導を始めた。先の様子では、まともな作業は出来ないだろうと
 思っていたのだが、どうもそれは俺の過小評価だったらしい。
 
 「危ないぞ!逃げろ――ッ!!」
 俺は、店と店の隙間、人々の死角に一旦入り込むとそう叫んだ。
 そして少女が誘導をしているのを見てから、再び石を拾い
 ――――上空のアーケードに、思い切り投げつけた。
 割れる天井。降り注ぐ無数の破片。そして、今度こそ上がる本当の悲鳴。
 
 火災警報器と数人の人の危険を知らせる叫びは、大勢の人間の不安を完成させるには十分だった。
 (ったく、不安を煽る方法なんて得意でも自慢にならねぇんだがな)
 恐怖に煽られ流れていく人の波を見て、俺は胸にモヤモヤした物を感じながら、
 騒乱の元凶。近くに一般人の居なくなった服屋へと急いで足を向ける。
 事は、一刻を争う。
 
 
 「遅れてすまん!無事か!?」
 勢い良くドアを開いて放った後、俺は店内を見回す。
 その店内には倒れた数人の……おそらくは、一般人。
 その内一人は、もはや絶命しているのが解る。
 (……くそっ! 葦川は……無事みたいだな)
 意識があるのは葦川とサラリーマン風の男、そして
 (何で恋島がここにいやがんだよ!)
 傷を負った恋島だった
 
 【国崎:店前→店内 状況確認中】
 
 
 
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      
    
    
    
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