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434名馬コラム18:2005/04/23(土) 16:32:14
           記念レースができた名牝 ●ロジータ

平成元年に牝馬として南関東の四冠馬に輝いたロジータを記念して、その名
も「ロジータ記念」が新設された。ちなみに、平成元年当時、中央競馬でサラ
ブレッドの名が使用されていた重賞は、シンザン、セントライト、カブトヤマの3
つで(カブトヤマ記念は現在は廃止)、ほかに東京4歳S(現在の共同通信杯)
をトキノミノル記念と呼ぶだけだった。また南関東でも、キヨフジ、ダイオライト
の2つしかなかった(現在はこれに加えてハイセイコーとホクトベガがある)。し
たがって、この「ロジータ記念」は前代未聞のスピードで誕生したといえるが、
ある地方競馬ファンいわく、「これで息子に自慢できる。オレ達の時代にはロジ
ータがいたんだと」。まさにそのとおり。

しかし、ロジータは、当初から注目を集めたわけではない。デビュー戦の川崎
900メートルは1着だったが、母のメロウマダング(2戦2勝)のもつ川崎のレコー
ド53秒9に遠くおよばず、3歳時は4戦2勝で終わる。

快進撃は明けて浦和の「ニューイヤーC」を勝ってから。アッという間の5連勝
で、公営の桜花賞・皐月賞にあたる羽田杯・東京ダービーと牝馬にしかできな
い”変則三冠”を達成。

さらに、秋には南関東版菊花賞の東京王冠賞を勝ち四冠馬に。有馬記念にあ
たる東京大賞典、川崎記念に楽勝。そして引退するのだが、ロジータとは、生
まれ故郷のかたすみにひっそりと咲くユリの花の名前だという。


ロジータ 牝 鹿毛 1986年5月26日 北海道・高瀬牧場生産
         父ミルジョージ 母メロウマダング

地方13戦10勝  主な勝鞍:東京大賞典 川崎記念 浦和桜花賞 羽田杯
                   東京ダービー 東京王冠賞
中央2戦0勝
         2003年 NARグランプリ特別表彰馬
         【戦績】ttp://csx.jp/~ahonoora/rosita.html


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