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支援物資用スレ
385
:
名馬コラム13
:2005/04/22(金) 16:13:53
強者カブラヤオーに挑んだ女丈夫 ●テスコガビー
昭和50年の4歳馬には「強すぎる」「速すぎる」馬が2頭いた。牡馬のカブラヤオー
と牝馬のテスコガビーだ。ともに連勝街道をばく進してクラシック戦線に名乗りを
あげていた。
テスコボーイの仔テスコガビーは、東京の新馬戦を好タイムで勝ったあと府中の
3歳S、京成杯3歳S(現在の京王杯2歳S)を連勝。明けて4歳の1月、京成杯では
牡馬を相手に逃げ切り、4連勝の看板をひっさげて東京4歳S(現在の共同通信杯
)に出走してきた。
これをう迎えうつのが、4戦3勝・2着1回、勝ちのすべてが圧勝というカブラヤオー
だった。東京4歳Sは2月9日におこなわれたが、ここで問題がひとつ生じた。両馬
とも菅原泰夫騎手のお手馬だったのだ。菅原騎手は他厩舎のテスコガビーを選
んだ。カブラヤオーに乗せるのは菅原の弟弟子、菅野澄男騎手。
レースは先行争いの末、カブラヤオーが先頭でテスコガビーが2番手。そのまま
の態勢で直線に入った。直線坂上、カブラヤオーが大きく外へヨレ、追いついたテ
スコガビーがいったん追うのをやめた。結果は1着カブラヤオー、2着テスコガビー
で首の差。
「良馬場だったら」「斜行がなければ」というタラレバがその後実証されることはな
かった。テスコガビーはオークスに優勝したああと故障し、一度は再起したものの
また故障し引退。しかし馬主の意向により再度現役復帰を目指し調教を開始、そ
の結果心臓発作を発症し死亡してしまった。カブラヤオーも脚部悪化で5歳で引退
。2頭の「速すぎる」馬の対決はただ一度だった。
テスコガビー 牝 青毛 1972年4月14日 北海道・福岡巌生産
父テスコボーイ 母キタノリュウ
10戦7勝 主な勝鞍:桜花賞 オークス
1974年 優駿賞最優秀3歳牝馬
1975年 優駿賞最優秀4歳牝馬
【戦績】ttp://csx.jp/~ahonoora/tesco_gaby.html
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