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支援物資用スレ
357
:
名馬コラム12
:2005/04/21(木) 23:30:38
ダービーも逃げて逃げて大楽勝 ●カブラヤオー
「距離をまちがえている。これではツブれる」
年季の入ったファンは誰もが思った。1000メートル通過のラップが58秒9。
まさに短距離戦のラップタイムで飛ばして競りかけた馬を蹴落とし、あげく
は後続馬に2馬身半差の圧勝。
これがカブラヤオーの皐月賞での勝ちっぷりだった。
つづくダービー。距離は皐月賞より400メートルも伸びる。
スタートでポンと先頭に立ったカブラヤオーに1頭が競りかけてきた。鞍上
の菅原泰夫騎手は遠慮なく競り合いに応じた。一時は3番手以下を10馬身
も離す、無謀とも思える猛烈な競り合いだった。向こう正面、1000メートル
のラップがなんと58秒6。
「速すぎる。今度こそカブラヤオーは消える」
ほとんどのファンはまたしても思った。
が、競りかけた馬を脱落させ、直線で接近してきた馬を突き放し、終わって
みれば1馬身4分の1差の楽勝。いまでも「もっとも強い勝ちっぷりだった」
といわれるカブラヤオーの逃げ切りのダービー制覇だった。
「この馬は逃げるしかない」。カブラヤオーの韋駄天ぶりを信じた菅原騎手
の計算どおりの勝利だったが、このレースはそれまで地味な騎手だった菅
原泰夫を一流ジョッキーの仲間入りさせるという副産物も生んだ。
快速馬の宿命としてカブラヤオーは脚部不安に苦しみ、以後4戦3勝しただ
けで引退してしまった。
カブラヤオー 牡 黒鹿毛 1972年6月13日 北海道・十勝育成生産
父ファラモンド 母カブラヤ
13戦11勝 主な勝鞍:皐月賞 日本ダービー 弥生賞
1975年 優駿賞年度代表馬、最優秀4歳牡馬
【戦績】ttp://csx.jp/~ahonoora/kaburayao.html
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